名古屋線の急行は多くがトイレ付き車両を含む6両編成で運行され、名古屋方から2+4の組み合わせを基本としていますが4扉ロングシート車と3扉転換クロスシートの5200系列の連結が日常的に見られるのも趣味的に良く、狙う楽しみも多いです。最近は2両固定VVVF車の更新が進んでいることもあって組成の面白さが増していると感じており、何度でも撮影したい気分にさせてくれます。


(2022.1.6 富吉〜近鉄蟹江間にて撮影)

 近鉄名古屋行き急行に充当される1233系VC43ほか6両編成です。この編成は既に更新工事を終えて外観・内装共に大きく変化しており、更新前の姿が懐かしく感じますが字幕式の行先表示や上にある前照灯が近鉄らしくて良かったためそれが変わってしまったのは残念で、行先表示のフルカラーLED化は良かったって思うものの前照灯の位置変更はしないでほしかったです。


(2022.1.6 富吉〜近鉄蟹江間にて撮影)

 撮影した急行は松阪10:53発の4036レで、メインになるトイレ付き編成は5209系VX09でした。名古屋線の5200系列は標準塗装での活躍が長く続いており、かつて運行していたFFCパイロゲンのような全面ラッピング車が復活してくれたらって思うこともありますが期待はしておらず、実現したら喜んで撮影と乗車をするだけです。