クモハ61004は、クハユニ56004と連結運用が多かったが、良い走行画像は無し。
そのため、伊那松島機関区での入れ替え作業中の画像になってしまった。
1978年の半数置換前の撮影になる。クハ47011と連結で運用に入っていた。
クハユニ56004と連結でクモハ61004も運用に入っていた。
クモハ61004←40004(1932年製)
クモハ61は、yasuo_ssi様の詳細な調査等があり、17-2(61005/56004)のなかで
概要だけを記載させていただきました。とても勉強になり、改めて感謝いたします。
基本的に、下り偶数向きで製造。ただし床下配置は奇数設計配置になっている。
出力増強後に飯田線転属、上り奇数向きに方向転換、床下配置は見かけ上違和感なし。
パンタグラフが上り側、側面行先表示板枠が窓上、中央ドアがパンタなし側に開く。
上記の特徴があるため、クモハ61003やクモハ61005との区別が可能である。
なお、61004に限り予備車的というよりは、56004との連結使用が多かった記録。
そのためか、61004の上り奇数側の運転室正面の撮影が出来ず、となってしまった。
運用に入った走行撮影も良いものがなく、少々厳しいものがある。
参考:旧型国電車両台帳、国鉄電車の歩み(30系から80系まで)、
国鉄電車ガイドブック 旧性能電車(上)、飯田線の旧型国電 増補版
時刻表 1980/07、他
yasuo_ssi様ブログ
代役でも八面六臂で活躍した飯田線 クモハ61004 (蔵出し画像)