徳島線 | 旅一郎のブログ

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国鉄(日本国有鉄道)が、最後の全盛期を迎えた昭和47年ー53年までをテーマにした、汽車旅のブログです。

旧型客車亡き後、日本の鉄道旅行は本当につまらなくなりました。そのため海外ネタも載せています。

当時の雰囲気を伝えるものは鉄道にかかわらずアップします


佃で土讃線から別れ、徳島へ向かいます。

徳島線は吉野川沿いに徳島まで結ぶ路線

かつては全線走破する急行「よしの川」が走っていたが、特急格上げで「剣山」になった。

余談ながら、去年「リバイバルよしの川」が運転された時、キハ185だったのを見て「185はおかしいやろ」と思ったけど、実は末期に185になっていたと知った。

辻 遅れて12:40頃 トロッコと交換、風光明媚な車窓を楽しむ企画でしょう。これを見ても「窓開け」に対し一定のニーズがあることが分かる。

江口だったかな。特急待ちで2分停車。

キハ185の特急「剣山」5号が通過していった。

13:13 途中貞光駅で「金陵」の看板があった。

銘酒「金陵」はここで作られているのか。と思い調べてみると、金陵を使ったモナカのお菓子だった。

吉野川沿いを走る。道路が残念

吉野川は池田くらいが水源と思ってたけど石鎚山の高知側あたりから流れてきています。

そんなに長かったのか!

大歩危小歩危を流れる川も吉野川だったな。

13:28 穴吹 4分停車。

どこの駅だったかな。フェニックスが南国を思わせる。

全体に白っぽい建物も南国風だ。

駅を記録していないのでどこかわからない。

1000型普通と交換。徳島県内の普通列車は県が支出してトイレをつけたそうで助かります。


民営化後、トイレ問題から四国を対象から外していました。同様にロングシートになってから対象から外れた線区は数知れず。

これくらい空いているとボックスにしても罪悪感はありません。これが正しい18きっぷの旅だろう。

13:57 阿波川島 8分停車。

高校生も一旦下車してジュースを買っていたのが印象的だった。

時間があるので跨線橋からも一枚。

さて、佐古で高徳本線と合流します。

安定の徳島駅。14:49到着。

平地に留置線を持つ正しいスタイルはホッとします。昔は当たり前だった。福知山や宮崎などもこんな感じだった。

少年時代を思い出した。


ここで18きっぷの旅は終わり、徒歩で南海フェリーターミナルへ向かいます。

ナビでは1時間と表示されていました。