今回の乗り鉄ウォーキングは、鶴見線沿線です。
鶴見線には、古い車両があてがわれていましたが、とうとうJR世代の現代的な車両E131系が稼働する様になり、塗装も斬新なものになっています。

今回のウォーキングの目的には、別の目的も兼ねていたので、そちらもご紹介いたします。
まず、弁天橋駅付近にある鶴見線の車庫を間近で見てみたかったというもの。
この日は、雪でも降りそうな寒さでした。それでも頑張って駅から歩いて、ヤードの外からスマホでパシャリ。
そんなに全景を撮影出来るポイントも無く、あっさりとした外周見学となりました。
丁度昼時なので、次なる目的地に向かいます。
NHK朝ドラのちむどんどんの舞台にもなった、鶴見の沖縄街です。
沖縄の南米移住者が検疫で出国を許可されなかった者が、ここで足止めされて定住したり、工場の出稼ぎ労働者が定住したり、その2世3世や親戚を頼ってここに定住した人々まで、事情は様々なようです。
鶴見の沖縄街と言っても、固まって商店街あると言うよりも、点在して形成されてる感じです。
ここ鶴見は、南米移住との繋がりから、ブラジルマーケットやレストランもありました。
14年前に後ずれた沖縄そば屋ヤージグア(恐らくゆうじちゃんの店の意味)で、フーチバー(よもぎ)そばを頂きました。TVの影響か普段は結構並ぶみたいですが、私はすんなり入れました。
味は本場の味でした。
その後、近隣の沖縄商店でジューシー(混ぜご飯)にぎりも購入。
最後にオリオンビールで、喉を潤して寒い中、ウォーキングを再開、国道駅まで進みます。
もうここの駅は、昭和そのままです。時が止まったかの様に、昭和時代のタイムトンネルがあるのです。
駅入口の外壁には、今でも戦時中の機銃掃射の弾痕が生々しく残っています。
どうも硫黄島独占後にそこを拠点にしていた、米陸軍航空隊のP-51ムスタングのものらしいです。
よくここまで飛んで来て帰還出来るものですね。
今回の鉄道利用のウォーキングは、歴史を垣間見れる運動でした。
更にJR鶴見駅まで歩きます。
続く。