いまさらながらBトレにハマる

ショーティーの模型を緩く楽しんでいます。東北新幹線開業前夜の特急電車群を見て育ち、90年代はカメラを持ってジョイフルトレインを追いかけました。集める模型も上野口から東北、上信越方面が多めです。※記載内容の全ては一個人の意見ですので所属している団体の見解とは無関係です。

池袋鉄道模型芸術祭2024その2

前回はこちらです↓
https://omocha-train.hatenablog.com/entry/2024/03/22/125438

前回は他の出展者の方の作品写真を載せました。
今回は自分の展示についてです。

大きな展示会は初めての出展となりました。
Bトレを軽い気持ちで初めて、プラレールのように3両編成の縛りで楽しんでいた自分が、ここまで続くとは思っていませんでした。主催者・運営の方、そしてこのブログをお読みくださっているみなさまに感謝いたします。

今回、初出展ならではの些細な悩みなども記載しますので、どなたかのご参考になれば幸いです。ただ、運営方法は変化していくものだとは思いますが、、、。


この池袋鉄道模型芸術祭は2日間あります。自分はそんなに長い期間展示する自信がなかったので、1日ごとの「テーブル出展」にて応募しました。これは、展示規模がテーブル一つ分と決まっているものです。

新作の複線レイアウトと上野駅モジュールを持ち込みたいと思っていましたが、少しテーブルサイズが足りません。結果、少しモジュールがはみ出すことになってしまいました。本来ダメだとは思いますので、人が座る側にはみ出させて危険のないようにしました。

電源タップは2口はもらえるようですが、延長コードやタップを持ち込むのは必須だと思います。

電源容量は気になりましたが、大きめのパワーパック×2と、照明用にケータイのUSB充電ACアダプタ×2を使うくらいなら全く問題なさそうでした。

壁の吊り金具には写真などを引っ掛けることはできそうですが、事務局からいただく「ひっつき虫」というのは、とても良くくっ付くので、パネルを貼るくらいでしたら、それを使うのが良いです。

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心配したのは搬入です。テーブル出展の、特に2日目の場合は、朝9時の開館から10時の展示開始までの間に、準備を終わらせる必要があります。

当鉄道のレイアウトは水濡れに弱いので、雨を恐れていましたが、幸い天気は良く、また、地下のB2駐車場に車を停めれば、そのままエレベーターか階段で搬入が可能でした。地下は楽器のリハーサルの方が多数通るので注意が必要です。
今回はB1階のアトリエでしたので、階段は一つ上がるだけでOKでしたが、5階会場へはエレベーターを乗り換える必要があります。

駐車場は7時から開きますが、館自体は8:50にならないと開きません。


そんなわけで展示内容ですが、なんとか新作のレイアウトとそこから接続する留置線、そして上野駅モジュールを並べることができました。

この芸術祭は全体的にはナローや渋い地方私鉄が多いので、小さいながら7連以上の列車がたくさん走るこの展示は、お子様などにも喜んでいただけたと思います。

今回は展示と搬入だけでも精一杯で、上下分離方式ということでレイアウトの列車の運行を、各方面でご活躍の風谷さてう様にお願いしました。





作り込まれた電車たち。自分が地面を作り、他の方の列車が入線するというのは実に楽しいです。

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当鉄道には在籍しない列車の数々。313系はぜひ導入したいと思いました。


これに合わせて当鉄道のロマンスカー も久々の運用入りです。


そして入線していただいたのは、けーはん様の凄すぎる九州シリーズです。


北の列車を標榜する当鉄道としては、非常に新鮮なシーンとなりました。


或る列車です。どうやったらこれが作れるのか、、、。



他にも様々な列車に乗り入れていただきました。

ご覧いただきありがとうございました。

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〜・〜・〜・〜・〜・〜・
今回の展示レイアウトですが、コンセプトは「列車が映える撮影ポイントモジュールをつなげたもの」のような面があります。

これをご来場いただく方に楽しんでいただきたいというのが狙いです。

ただ、それは難しいのも理解しておりました。自分が他の方の展示を観る際も、上から見下ろす目線でスナップ的に、全体の記録程度に撮ることが多いからです。混雑した会場では、展示の目の前を占有して、展示にカメラを突っ込みぎみにして撮影アングルを探すのも困難です。

スマホの位置を低くして、ズーム気味でまわりの「世界の果て」をトリミングするように撮ると、楽しい画になるので、できるだけご案内しました。

一方で、一眼レフをじっくり構え、レイアウトのベストアングルを探してくれる学生さんもいたので、レイアウトの味わい方は人それぞれという感じです。

撮影用モジュール的な楽しみ方をしていただきたいとは言いつつも、走行している列車を撮るのは本物の撮り鉄以上に難しい面もあります。

展示する際にどこに重きを置き、お客様にどう楽しんでいただくか、実に奥深いテーマであることを知りました。

また機会があれば展示に挑戦してみたいです。

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