「もしかしたら、旧製品の救世主になるかもしれない!」

2016年の購入当初、そんなことを思ってました。

しかし製品が届いて開けてみたところ、「思ったより手間がかかる」「これを週末の日曜日(週休1日)にやるのは無理だ」との結論から、8年も先延ばししてしまいました。なぜかわかりませんが、就職するところがほぼ「週一日休み」となってしまうと言う、ジンクスがありますorz

今回は「全車両のウエイトのさび取り」をすることとなったため、頑張って磨いていたところ「メッキ化もやってみるか」という気が起きました。これは「ブログが10日以上先を書いていて、余裕がある」事も関係しています。

※写真のピンセットは別の物を使用。付属のピンセットだと重さに耐えられずに落ちてしまうので変更しています。

 

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「ニッケルメッキ」を終わってから、「付属の電池2016年から付けっぱなしだったよな、電池氏んでるんじゃないか?」と思い急遽買いに行ってます。

 

実際に測定したところ「7.59V」有るので、電気は流れていたことが発覚。

ただし元が「9V電池」なので、弱ってはいますね。

 

買ってきた電池ですが・・・「10Vかい!」

まぁ「蒸着用」だから、24Vでも良いとは思いますけどね。

 

今日は「金メッキ液」を使います。

 

工程は同じなので省略しますが、泡が出てうまく濡れませんorz

色ってこんな感じなんですね。

 

一応全部2度塗り。

見た目はムラがヒドイorz

 

「う~ん、金メッキとは言えないな」

まぁ、見た目が目立つところでは無く、あくまでも「コーティング目的」ですので、出来が悪くても問題ないんですけど、予想よりキレイにはいってませんね。

 

乾燥後に装着するんですが、すごい色ですね。

「金メッキ化」はいらなかったかも・・・。

 

1両目は全く問題なし。

 

1~3両共に、まったくちらつきは無し。

車輪清掃も同時に行っていますが、最初の不点灯状態が、ここまでなるとは思いませんでした。

 

動力も挟み、後方の3両も全く問題なし。

これは思ったより効果があったのかもしれませんね。

 

これで出発・・・方向幕なんとかするか。

 

方向幕は「ペンギンモデルズ製」ですが、光を通さないので、種別幕はノーマルの物を使用。

「同志社前行き」は、当初7両編成はホームの関係でここで折り返しだと聞いてましたので、入線時にはここにしてたんですよ。その後7両対応ホームとなり、関係なくなったらしいです。

 

種別幕はうっすらと光ってますが、走行中はもう少し明るいです。

 

ちょっとライトの色をいじっているので、暗いですねorz

内装の方は、登場時のシートと合わせています。

 

地下鉄区間では無いので、前パンタは下げています。

 

すれ違い車両は、他が選べないため「207系」です。

時代を無視すれば「片町線の朱色の103系」とかも有りなんですけどね。

 

●JR東西線仕様207系(TOMIX製)

逆側は方向幕変更しましたが、こっちはそのままだったorz

こちらは更新後の座席の色で、「緑仕様」になってます。当時現地のブロ友さんの「工場長さん」に確認して貰い、色調整しています。

 

お、すごい!室内灯消えている車両がいないぞ!

最初が最初なのと、この位置って手が届きにく線路清掃が難しく、どれかしら室内灯消えてるんですよ。

と言うことは効果あったとは思いますね。

 

うん、結構言い感じ。

 

色が同じなのが、面白いですね。

そう言えば「最後の新製4ドア車」となってしまったんですよね。ホームドアの関係で3ドア統一化進んでいますし。

 

今回、「321系の話」にはならなくなってすみません。

でも「ウエイトのメッキ化」に踏み切れたことは、私の模型生活の中の「新たなる一歩」になったことは事実です。

今後少しずつメッキ化を進めていきますが、やはりある程度の時間が必要になるのと、「やる気」ですね。これは「LED化のはんだ付け作業」も一緒で、踏み出すまでが大変なんですよ。始めちゃえば関係なくなるんですけどね。

あとは耐久性ですかね、数年後にどうなってくるか・・・。今回はムラ塗りになったと言うことで「失敗」になるので、しっかりと濡れる方法が確立されてからが、本来の耐久テストとも言えそうです。

 

以上、「金メッキ化で音質が良くなる・・・わけない」でした。