2024.3.23北大阪急行箕面萱野延伸開業
いよいよ、北大阪急行千里中央~箕面萱野間の延伸が開業となりました
計画から25年、北大阪急行の終点が千里中央から変わるのは半世紀ぶりとなるようです。
梅田駅から大阪メトロ御堂筋線に乗車、やってきたのはこの日に相応しい、北大阪急行9000系、箕面市ラッピング車両
昨日までであれば、千里中央が終点ですが、表示は「箕面萱野ゆき。。。次は千里中央」と。
モニターにも延伸開業の映像が
梅田駅から25分で箕面萱野駅に到着です
船場繊維団地(箕面船場阪大前最寄り)や萱野まで、今まで千里中央からバスに乗り換えていましたが、1本で行けるようになり乗り換えの手間や所要時間が短縮されました。
到着した箕面萱野駅のホーム上は人であふれかえり、駅名標にスマホを向ける人も多くいまして、開業ムードたっぷりちなみに乗車して来た列車の車内も開業初日のお祝いムードたっぷり
初乗りを楽しむ鉄道ファンだけでなく一般の方も多く乗車、車内の「箕面萱野」の案内表示をスマホで撮影する方や、外の景色を楽しむ人。。。ほどよく混雑した状態で終点の箕面萱野の到着しました。
昔購入した未成線や計画線のことを書いた鉄道本によく出ていた路線が開業となり、何だか感慨深く思うとともに、このまま行くと阪急の新大阪連絡線も開業してしまうのではないかと期待してしまいそうになります
乗車して来た箕面市ラッピングの北急9000系。
すぐの折り返しとなりますが、ホームの人が多いため運転士と車掌の入れ替えに手間取っている様子で、慌ただしい中であっても確認等を確実に行い、折り返して行きました。どのような状況であっても、冷静かつ確実なこうした点検やチェック、当たり前のことですが、この当たり前のことの積み重ねが案外難しいわけでプロの仕事を見た感じであります。
それにしても電車に向けるカメラの多いこと
最近言えることですが、鉄道ファンや家族連れだけでなく電車にスマホやカメラを向ける方が増えたという感想です。
箕面萱野駅は最近の鉄道、特に高架駅では珍しい頭端式ホーム。
北口は階段の上り下りが一切なくホームから改札までフラット。みのおキューズモールへも段差がなく直結しています
改札付近は乗降の人も多いのですが、券売機で切符を購入する人で行列で混雑している様子。最近はICカードの人が多いこともあり券売機は3台のみ。記念に切符を購入する人やICカードを持っていない人も多かったのでしょうか。
広々とした駅前ロータリーも出来ており、ゆったりした感じ。
キューズモールでは、最近見かけなくなったアドバルーンも上がり祝賀ムード。
ロータリー横にあるかやの広場では、新駅開業イベントが開催されていました。
残念なのは空模様。私の到着したときは、小雨が降ったり止んだりと言った具合で、気温も低く、駅ホームやキューズモールと比べると人の集まりがボチボチと言った様子でした
箕面市のゆるキャラ“滝ノ道ゆずる”
イベントを冷やかしまして、駅前ロータリーを見ながら南口へ向かいます。
こちら南口は、北口とは違い高架下の駅と言った雰囲気
こちらも切符を購入する人で行列が出来ていましたが、キューズモールと離れていることもあり、ごった返していると言った感じではありません
私は、ICカードを持っていたので、並ばずそのまま改札へ。。。
改札を入るとすぐに、延伸開業を祝う大きなステッカーが貼られており、みなさん記念撮影をしています
北口側とは違い、ホーム千里中央側は空いている感じ。ホーム先端は入線して来る列車を撮影しようとする人がいますが、混雑している感じでもありませんでした。
驚くのは、先端にいるのは鉄道ファンだけではないところ高架周辺に大きな建物もなく、見通しも良く良い写真が撮れそうであります
南下することとしました。