前回(中川営業所の記事)の続きです。水主町と書いて「かこまち」呼び…なんて主税町(ちからまち)と並んで初見殺しの難読地名だわ!!

 

というわけで西大須バス停で降りたのでせっかくだから大須観音に行くことに。(この時小雨降っていた)大須といえば東京で言う秋葉原という感じでアニオタ向けショップ(らしんばんやゲーマーズなど)も多くあるエリアですが、今回は余計な寄り道はしません。(俺もこの辺りは頻繁に遊びに行く…と言いたいが、ケチケチラビューさんは予定外の大散財を恐れて敢えて行く回数を抑えている)

 

というわけで地下鉄鶴舞線の大須観音駅に来ました。まさか減便ダイヤ改正が執行された翌日に当該路線に乗るとは…(平日日中が7.5分間隔から10分間隔になった。(朝夕も減便)同時にホームドア対応のため所要時間が延ばされている) 土休日ダイヤはもともと大部分が10分間隔だったため、本数の増減自体は誤差の範囲と言えますが、(朝の8時台・9時台はとびぬけて本数を多くしていたが、その時間帯に少し減らした程度)土休日も土休日で大きな変化が…

 

10時台以降の岩倉行きがほぼ消えた!!

時刻表の映っている部分だけ見るとほぼ綺麗な10分間隔ですね。もともと毎時2本運転されていた名鉄犬山線直通岩倉行きの名鉄線内の運行がバッサリ切られ、平日日中も含めて線内終点の上小田井折り返しに統一されています。(平日夕方の運行も柏森~岩倉間の運行がカット) これにより土休日は朝時間帯以外の名鉄犬山線直通はほぼ全滅です。(なお豊田線直通は日中の毎時4本体制は守られるなど概ね本数を維持) 完全に大ナタ(思い切った改革)というやつだと言わざる負えないですが、それでも俺はこの変更は妥当だと思います。もともと犬山線の鶴舞線直通列車は利用者が激しく少なかった。これが全て。(普通(しかも犬山線内は4駅のみの運転と中途半端…)なのに大型車6両なのも名鉄的には時代遅れだと言わざる負えないし…)

 

というわけでやってきたのは乗り入れ先の名鉄所属の赤1色に前面の銀の飾り帯が特徴的な100系です…(116F・1989年生まれでかつての211系5000番台と同時期に生まれた)実をいうとこの車両は個人的にアレです(爆)

鶴舞線・名鉄豊田線の開業時(1978年)から使用されている車両もありますが、鶴舞線の同世代の車両の3000形はすでに全廃されたのにもかかわらず、この車両は一向に置き換えの話も上がらない。(初期車は機器更新済みだが、この116Fも含めたそれ以外の車両は未だに原形のまま) 鶴舞線の各駅にホームドアが付こうが名鉄としては継続使用する気満々だという…(犬山線直通減便にラビューさんが賛成していた(名鉄線内の走行距離が減る=この車両の運用数も減る)真の理由…)

しかしこの車両はYoutubeのコメ欄見ている限りでは人気が割と高いのも事実。(それが俺のこの車両嫌いを増幅させているが) 車内の雰囲気は車内案内表示器がないのはともかく全体としては悪くはないんですよね…この編成は自動放送の音質も更新されてかなり良くなっていたし。(これにより116Fのダイヤ改正後の余剰廃車回避が確定)しかし交通局車(3050形とN3000形)と比べると明確に見劣りするのも事実。(交通局車はすべてヘッドライトが白LEDなのに対し、この名鉄100系は昔ながらの黄色電球なので良くも悪くも遠目からでも分かりやすくなった) せめて名鉄にはこの車両に対して何かしらのテコ入れはしてほしい所…(せめて行先表示機をLEDにするかパッとビジョンという横長LCDを車内につけてくれ…とは言っておきます)

 

おまけ

ディスってしまった罪悪感の滅ぼしも兼ねてですが、この車両も悪い話題ばかりではありません。なんと名鉄100系の急行として通過運転を行う運用がダイヤ改正で誕生したようで。全体の地色が青1色の急行幕を堂々と出すのも100系46年目にして有史以来初なのでは!? 個人的な好き嫌いは問わず、使い続ける気満々なら妥協してまだまだお付き合いしていくべきですな。

 

おまけそにょ2

正直…俺の言いたいことをほぼ全部代弁しています(爆) この動画にはキツイ言い方が多いのも事実ですが。東山線なども含めて減便した路線たちはどのぐらい混雑するようになったのよという方は手っ取り早くこの動画を見た方がいいようで(^^;)(鶴舞線は積み残しとまでは行かないもののやはり混雑が激しくなっているっぽい。なお大学が春休みの期間)