3月22日(金曜日) 晴れ

 

ホントに久々に残業無しで上がれました。

当初は家で夕飯を食う予定でしたが、滅多にない定時退社なので、「こりゃ、祝杯だな」と一杯引っかけてきました。

さて・・・

 

 

明日、いよいよ北大阪急行電鉄の箕面延伸が実現します。

北大阪急行電鉄は元々、造成真っ只中だった千里ニュータウンへのアクセスとして計画、着工されましたが、程なくして万国博覧会が千里丘陵で開催されることが決まると、会場へのアクセスも担うようになり、開通と同時に大阪市営地下鉄(当時)御堂筋線との相互直通運転も実施されて、一躍、大阪の大動脈としての機能を果たす事になります。その結果、北急は大阪、いや、日本でも屈指の黒字路線になっていることを付記しておきます。

延伸構想は既に開通前から俎上に乗りましたが、実際に延伸工事に取りかかったのは2016年からで、沿線住民にとってはまさに “悲願” なんでしょうね。

 

今回新たに設置される駅は「箕面船場阪大前」と「箕面萱野」の2駅。

「箕面船場阪大前」は読んで字の如くなんでしょうけど、船場ってあの船場? 大阪の中心部にも船場って無かったっけ?

阪大というのは大阪大学のことなんでしょうけど、阪急千里線にも「阪大前」って無かったっけ?(それは「関大前」駅です)

 

梅田-箕面萱野間が最速25分になるとのこと。

今までは千里中央か北千里までバスで行ってそこから電車を使うか、あるいは阪急箕面線の箕面駅まで出て梅田に出るかの二択(三択)しかなかったわけですが、北急の延伸で箕面市東部の方々が恩恵を受けられれば良いですね。

 

画像は東京で手に入れられた、阪急電鉄の公式フリーペーパーです。

 

 

表紙をもうちょっと拡大してみました。

画像奥が箕面萱野駅になりましょうか?

背後の稜線は能勢妙見山を中心とした北摂の山々と思われます。

画像でも判るように、既に沿線開発は進んでおり、北急延伸がとてつもない期待を背負っているのが解ります。新たな経済効果も見込まれるでしょうしね。2025年の大阪万博よりも効果絶大だったりして。

でも、以前にもお話しした事があるように、面白くないのは千里中央から乗る人達でしょうね。

今までは座れたのに、箕面まで延伸されれば座れる確率が極めて少なくなるから。

 

一方で、箕面っていうと、「セレブの街」というイメージが東京人には伝わっていますけど、北急沿線は少しだけ「庶民の街」なのかな? 在阪の方の見解をお待ちしています。