(その3からの続き)
-高畠(12:03着・13:05発)-
置賜駅から北へ進み、高畠駅近くの市街地にさしかかりました。
そのまま進めば国道に突き当たりますが、
そこまで進まず途中で右折。
歩道付きの道に出たところで右折。
この道が高畠駅に続く「駅前通り」です。
10分前は青空だったのに、
あっという間にこんな空模様。
道の先に立派な建物が見えてきました。
あれが高畠駅の駅舎でしょうか?
高畠駅に到着…って、駅舎はプレハブ?
駅舎が工事中で存在しないとか??
実は、高畠駅のメイン駅舎は線路の反対側にある東口。
旧駅名「糠ノ目」と名乗っていた頃の駅舎は線路の西側にありましたが、
駅舎を改築した際に東側へ移転した模様。
今も糠野目市街地は駅の西側に広がっていますが、
西口は朝夕のみ使用されています。
今はその隣にある立派な連絡通路で東側へ渡ることに。
通路の一角には…鬼。
高畠町は「泣いた赤鬼」で知られる児童文学作家の浜田広介が生まれ育った場所。
それにちなんで赤鬼青鬼の像が設置されているみたいですね。
というわけで、高畠駅到着。
メルヘンチックなデザインの駅舎ですが、
この中には駅だけでなくホテルと温泉も入居しています。
高畠駅の改札口。
思わず切符を通したくなる自動改札機がありますが、
新幹線用IC乗車券専用で、一般の乗車券は有人対応です。
エキナカ温泉の太陽館は右手の暖簾の方向へ。
よく見ると、ここにも赤鬼と青鬼が。
ホームは2面2線の相対式。
高畠駅には半数程度の「つばさ」が停車。
やはり新幹線が停車する駅はしっかり整備されていますね。
「つばさ」停車駅の中では一番停車本数が少ない高畠駅ですが、
訪れた時は下車客で改札前に長蛇の列ができていました。
ちょうど昼食時間になったので、駅横のお店で昼食タイム。
店内もやや混雑していて他の方と相席になりましたが、
一応待つことなく着席には成功。
注文したのは焼肉丼。
駅併設のお店ながら、
米沢牛や山形牛を扱うお店だったりしますが、
そういうメニューには●●牛の表記が入ってたから、
これは違う肉なのかな?
そうだったとしても、美味しかったので問題なし。
昼食食べたら、全駅間歩き再開
次の駅は早くも今日のゴール・赤湯駅。
東口の前は広場になっていました。
ここにはかつて、山形交通高畠線が乗り入れていました。
駅構内がまるっと広場に変わったようです。
というわけで、それをそのまま進めば線路跡。
線路跡は「まぼろば緑道」として再整備されています。
ちょうど「つばさ」に追い抜かれました。
赤湯駅へ向かいがてら、
線路跡をしばらく歩いてみたいと思います。
(その5へ続く)
高畠駅南側周辺のGPSログ(1/26,000)です。