奥羽本線全駅間歩き2(米沢-山形) その4・高畠駅には鬼がいっぱい | 駅から駅まで・旅のあしあと

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その3からの続き

 

-高畠(12:03着・13:05発)-

 

 

置賜駅から北へ進み、高畠駅近くの市街地にさしかかりました。

 

そのまま進めば国道に突き当たりますが、

そこまで進まず途中で右折。

 

 

 

歩道付きの道に出たところで右折。

この道が高畠駅に続く「駅前通り」です。

 

10分前は青空だったのに、

あっという間にこんな空模様。

 

 

 

道の先に立派な建物が見えてきました。

あれが高畠駅の駅舎でしょうか?

 

 

 

高畠駅に到着…って、駅舎はプレハブ?

駅舎が工事中で存在しないとか??

 

実は、高畠駅のメイン駅舎は線路の反対側にある東口。

旧駅名「糠ノ目」と名乗っていた頃の駅舎は線路の西側にありましたが、

駅舎を改築した際に東側へ移転した模様。

 

今も糠野目市街地は駅の西側に広がっていますが、

西口は朝夕のみ使用されています。

 

 

 

今はその隣にある立派な連絡通路で東側へ渡ることに。

 

 

 

通路の一角には…鬼。

 

高畠町は「泣いた赤鬼」で知られる児童文学作家の浜田広介が生まれ育った場所。

それにちなんで赤鬼青鬼の像が設置されているみたいですね。

 

 

 

というわけで、高畠駅到着。

メルヘンチックなデザインの駅舎ですが、

この中には駅だけでなくホテルと温泉も入居しています。

 

 

 

高畠駅の改札口。

思わず切符を通したくなる自動改札機がありますが、

新幹線用IC乗車券専用で、一般の乗車券は有人対応です。

 

エキナカ温泉の太陽館は右手の暖簾の方向へ。

よく見ると、ここにも赤鬼と青鬼が。

 

 

 

ホームは2面2線の相対式。

高畠駅には半数程度の「つばさ」が停車。

やはり新幹線が停車する駅はしっかり整備されていますね。

 

「つばさ」停車駅の中では一番停車本数が少ない高畠駅ですが、

訪れた時は下車客で改札前に長蛇の列ができていました。

 

 

 

ちょうど昼食時間になったので、駅横のお店で昼食タイム。

店内もやや混雑していて他の方と相席になりましたが、

一応待つことなく着席には成功。

 

 

 

注文したのは焼肉丼。

 

駅併設のお店ながら、

米沢牛や山形牛を扱うお店だったりしますが、

そういうメニューには●●牛の表記が入ってたから、

これは違う肉なのかな?

 

そうだったとしても、美味しかったので問題なし。

 

 

 

昼食食べたら、全駅間歩き再開

次の駅は早くも今日のゴール・赤湯駅。

 

東口の前は広場になっていました。

ここにはかつて、山形交通高畠線が乗り入れていました。

駅構内がまるっと広場に変わったようです。

 

 

 

というわけで、それをそのまま進めば線路跡。

線路跡は「まぼろば緑道」として再整備されています。

 

 

 

ちょうど「つばさ」に追い抜かれました。

 

赤湯駅へ向かいがてら、

線路跡をしばらく歩いてみたいと思います。

 

 

その5へ続く

 

 

高畠駅南側周辺のGPSログ(1/26,000)です。