【Vol.3】キュンパスで行くツガル駆け回り旅
〜全面運休からの復活！弘南鉄道に初乗車〜
Vol.2のあらすじ 〜りんご飯〜
この記事は先日、2024年3月5日にJR五能線や弘南鉄道弘南線などに乗車し、JR東日本秋田支社より配布の駅カード収集をした旅の振り返り記事です。
鶴田町から板柳町に移動し、板柳町ふるさとセンターで駅カードと五能線カードを手にしました。りんごをたくさん使ったお昼ごはんを食べ、五所川原市にバスで移動。JR五能線に再び乗車し、日本海を横に見ながら深浦町まで南下しました。
《Vol.2》2024年3月14日（木）公開
日本海を望む！JR五能線の冬の景色
再び折り返していく
青森県の最西端「深浦町」の深浦駅にいます。先程、五所川原から列車に乗車してここまで来ましたが、再び五所川原方面に折り返します。
駅のホームから、日本海が360度一望できるパノラマビューが楽しめることで知られている「大岩」も見ることができました。また時間があったら登ってみたいですね。
⑪JR五能線
深浦（15:12発）
↓2835D 各駅停車 弘前行
鰺ケ沢（16:09着／16:14発）
↓ 2835D 各駅停車 弘前行
弘前（17:37着）
普通列車に乗車して、弘前エリアに大移動します。深浦町に来るときは、乗客が数人いましたが、折り返し便は誰も乗車していません。
Vol.2では紹介しておりませんでした「GV-E400系気動車」の車内がこちら。座席はボックスシートとロングシート混合のセミクロスシートですね。客室後方には車椅子対応の洋式トイレもあります。
1時間程、日本海を左手に北上して鰺ケ沢駅で途中下車しました。5分停車の間に駅カードと五能線カードをいただきました。そして同じ列車に再び乗車しました。
五所川原市に近づくにつれて、乗客も増えてきました。そして津軽鉄道の帰りか五所川原駅で多くの乗客が乗車してきました。
JR五能線の終着駅「川部駅」でスイッチバックしてJR奥羽本線に入りました。そして青森県第3の都市「弘前市」に到着です。改札で「川部駅」の駅カード、弘前市観光案内所で「弘前駅」の駅カードを貰いました。
弘南鉄道 平川市の中心駅
日も暮れて、旅も終わりに近づいてきました。最後に弘南鉄道に乗車し、平川市の平賀駅に向かいます。帰宅ラッシュ時間帯で、車内も少し人で溢れています。
弘南鉄道は1926年に設立され、現在は弘前〜黒石間を結ぶ「弘南線」と弘前中央〜大鰐間を結ぶ「大鰐線」の2線を運営しています。弘南バスの前身となるバス事業や川部〜黒石間を結ぶ「黒石線」を運行していた時代もありました。
近年では大鰐線で脱線事故が発生した上に、両線でレールに異常が発見されたことによる長期運休など、大きな問題となっています。JR奥羽本線とほぼ並行している大鰐線の廃線が疑われています。
⑫弘南鉄道弘南線
弘前（17:50発）
↓27 普通 黒石行
平賀（18:07着）
※写真はイメージです、サムネ写真の車両に乗車。
弘南鉄道の本社も入居している複合ビルの1階を走っています。駅のホームに並ぶ光る広告看板、何か分からないけど昭和を感じてしまいます。
ちなみに弘南鉄道はキュンパスの利用可能路線の対象外ですので、別途乗車券で来ました。弘前駅での乗り換え時間が短かったため、弘南鉄道のフリー乗車券『大黒様きっぷ』のデジタル版を使いました。
窓口でキュンパスを提示して、本日最後となります駅カードをゲットしました。最終的に10枚の駅カードと2枚の五能線カードを手にしました。検討に検討を重ねた、僕のルートいかがでしたでしょうか？
過去一遅い新幹線帰宅
折り返しの弘前方面の列車は50分後となります。平賀駅前広場にある待合室で音楽を聴いて待っていました。暖房が効いていて最高でした。
先程の乗車した列車がそのまま折り返してきました。さぁ、帰宅としましょう！
⑬弘南鉄道弘南線
平賀（18:58発）
↓30 普通 弘前行
弘前（19:14着）
⑭JR奥羽本線
弘前（19:26発）
↓675M 普通 青森行
新青森（20:02着）
すごいですね、この時間でもスーツケースを持った利用者が見受けられます。新青森駅最終のはやぶさ号に乗車します。キュンパスの無料指定席2回目を利用しています。
⑮JR東北新幹線
新青森（20:40発）
↓3096B はやぶさ96号 仙台行
八戸（21:07着）
八戸駅に着いたのは21時過ぎと、過去一遅い帰宅時間となりました。いつもであればJR八戸線か路線バスで家まで向かいますが、今回は父親に迎えに来てもらいました。
旅のまとめ 〜コレヨリアルカ〜
個人的には自家用車・レンタカー・タクシーを利用せず、最大限駅カード等を収集できたと感じています。たくさん集めた満足感は過去一ですね。JR東日本秋田支社さん、再配布ありがとうございます。
そしてキュンパスは素晴らしいフリーパスだと感じています。今回は地元である青森県しか巡っていませんから、2000円しか得していません。しかし新幹線で長距離利用した旅行をすれば、簡単に諭吉ほど得できました。友達にもこの機会に宇都宮や東京まで行った人もいます。
春休みにとてもいい旅ができました！
【#キュンツガ旅シリーズ】
（Vol.1）鉄道を乗り継ぎ1枚でも多く集めろ
（Vol.2）日本海を望む！五能線の冬の景色
（Vol.3）運休からの復活！弘南鉄道に初乗車
最後まで閲覧ありがとうございました。