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オホーツク紋別→羽田 ANA NH376便搭乗記 その2

2024-03-21 06:12:40 | 2024年の旅行記(国内旅行)
オホーツク紋別空港12時45分発羽田行きNH376便は羽田空港の強風による離発着制限で紋別へのNH375便が遅れたためおよそ2時間遅れで出発。小さな空港でしたから時間を潰すのも大変でした、座るところも少ないし。もっとも紋別地方雪のためNH375便は降りれなかったら羽田に引き返しだったので乗れてよかったのです。



もっとも天気が悪かったのは紋別地方だけでして、旭川空港付近を通過、下界がはっきり見えますね。



三笠から岩見沢にかけて通過。



眼下には萩の山市民スキー場がはっきり見えます。岩見沢の小学校のスキー学習といえばココでした、いまはグリーンランドスキー場のほうを使うのかな?スキー場の正面には万字線の上志文駅があって札幌~上志文で〈上志文銀嶺号〉または〈上志文スキー号〉を走らせるほど札幌や江別からも人気のあるスキー場でした。確か江別市のスキー学習も萩の山だったはず。

かれこれ30年以上は行っていませんが、コース自体は短いが横にワイドに広いゲレンデで、リフトも7本ありましたね。1985年頃がピークでリフトの更新を集中的に行っていますが以降は…ということらしいです。メインゲレンデから離れているひとり乗りリフトは老朽化で解体したようですし、1977年製の木製ペアリフトもありましたがそれも無いですね。スキーロッジだけは建て替える余力が無くて昔のまま、昭和40年代の雰囲気を醸しているそうです。

そもそもリフト代が1回券220円で6時間乗り放題が2,600円だそうで…、子供の頃は1回券180円でしたからそれほど値上げしてません、というか値上げできないのでしょう。私が小学生の頃に140円から180円に値上げしたのですが、当時はそれよりも安かったグリーンランドスキー場に客が流れましたから。リフト1本しかない地味なスキー場だったのがこの頃から整備されたように記憶します。ニセコや富良野と違いインバウンドで賑わってないスキー場はどこも厳しいでしょうね。





エスコンフィールドを望み。



新千歳からの便同様苫小牧付近から北海道を出て羽田へ、新千歳便と違うのは巡航高度なので室蘭や内浦湾を挟んで渡島まで見えることかな。そしてどんどん雲がかかって見えなくなった。



つまりはこういうルートでした。



コーヒー飲みながら今後の予定変更、機内にはwifi飛んでいますから予約のキャンセル、どう考えても間に合わないので。キャンセル料は致し方ない。その後高度を下げ福島か茨城かのあたりで一度下界が見えたが再び見えなくなり、はっきりわかるようになったのは雲の下まで下がった千葉県。



木更津駅が見えるので北風運用でC滑走路に着陸ですね。もし南風なら幕張付近を飛んでD滑走路か、時間的に東京都心からの新ルートでC滑走路になります。



16時20分頃に着陸し羽田空港に帰ってきました。どこのスポットに入るのかな?ローカル線だから沖止めになるかなと思っていると。



なんとボーディングステーション!ANAのみが使用する第2ターミナルに付随した施設で、第2ターミナル国際線が整備されることになって国内線が不足するからと整備したものですが、かれこれ20年以上前にもありました。当時は主にJASが使っていたはずで、JALがJASを吸収合併(JJ統合)間もなくの頃に羽田→青森に乗った時に利用したことがあります。当時の青森線はA300のB2Kと呼ばれるヤツでしたね。最終便だったので機内照明がいまとは違ってぼわっとした明るさだった。そんな青森線も今はB737なんですよね、当時のA300は298人乗りでしたが東北新幹線が八戸まで無かった頃なので。そして昔のボーディングステーションの一部は国際線暫定ターミナルと連結されて国際線エリアとして使われたのちに解体。





中はこんな感じなんだね。バスで第2ターミナルへ運ばれます。



さてこのあとの予定ですが、当初通りなら14時40分羽田着ですので、17時10分にバスタ新宿を出る東名ハイウェイバス〈新東名スーパーライナー新宿19号〉を2,980円で予約したのでそれで帰るつもりでした。しかし飛行機が遅れたことで間に合うはずも無くなったので機内でキャンセル。東京駅17時30分発の〈新東名スーパーライナー21号〉だったらギリギリ間に合うでしょうが名古屋着が22時45分は遅すぎ。もし高速上で事故とか渋滞とかあれば最終電車に乗れない可能性も高いです。19号ならまあ…というところでしょうか。

もっとも19号は空席が多かったが21号だと通路側しか空いていなかったのもあります。予約したのは5日前なので。

それじゃあ在来線乗り継いで帰ることは可能か?と調べたら…。横浜まで京急で出れば間に合うようだけど富田に着くのは日が変わって0時半ころ…。ここはもう大枚はたいて新幹線に乗ろう!





18時03分発の〈ひかり665号〉に乗車。腹が減ったので駅弁を購入。





東京から西へ向かうのに「鰊みがき弁当」というのは痛快だね!言わずと知れた函館駅の駅弁ですが、毎日13時頃から新幹線で運ばれてきた弁当を東京駅で販売している模様。しかし人気はそれほどないのか、ほかの弁当は殆ど残ってないけどこれは10個くらい残ってた。ぽりぽりした数の子の食感が大好きです。コメの飯はちょっと少ない気がしますが全体的に酒肴になる弁当です。



静岡で下車、名古屋まで1万円弱出して乗る気にはなれなかったのです。





330円出して19時13分発〈ホームライナー浜松3号〉に乗車、名古屋には2回乗り換えて21時43分着と結果的にはバスより若干早く着きます。211系だったら嫌になるけど373系なら申し分ありませんし、青春18シーズンでなかったら3割程度の乗車率です。空席が目立ちます。





次はいずこへ?



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