鉄道旅 〜 祝 北陸新幹線 敦賀延伸開業 その2 | なすの258号のブログ

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高崎を通過したかがやき503号は、上越新幹線から北陸新幹線へと進んでいきます。



榛名山を見ながら、北陸新幹線は碓氷峠の急勾配に挑みます。


安中榛名を通過し、トンネルを幾つか潜れば、そこは長野県の軽井沢。

雪を被った浅間山が出迎えてくれました。


佐久平、上田と新幹線は通過し、次の停車駅 長野に着きました。

高崎から長野までの区間は、北陸新幹線が一番最初に開業した区間で、その時は北陸新幹線ではなく、長野県内にとどまっていたのもあって、長野行き新幹線とか、最後の方には、長野新幹線とも言ってました。


そんな長野駅をあとに、かがやき503号は再び走り出しました。

飯山を通過し、飯山トンネルに入れば、長野県は最後になります。


トンネルを抜ければ、そこは新潟県。


新潟県は、上越新幹線のほかに、北陸新幹線も通る県でもあります。


JR東日本が管轄する区間は、次の上越妙高まで。


上越妙高を通過すれば、北陸新幹線はJR西日本の管轄になります。


遠くに見えてきた海は、日本海。
12号車を先頭に走る北陸新幹線は、この日本海を見ながら、進路を西に向いて走ります。
よって、客室の3列座席の窓側A席は、日本海側を向きます。

糸魚川を通過し、立山連峰を貫くトンネルを抜ければ、そこは富山県。
黒部宇奈月温泉の通過は、自分が夢の中にいたのか、はたまた携帯をいじっていたのか、確認できず、気づけば、次の停車駅 富山にいました。


富山から北陸新幹線は、少し内陸側を走るので、日本海はしばらくお預けとなります。

新高岡を通過すると、山が見えてきます。

富山県と石川県をまたぐ倶利伽羅峠のある山々で、能登半島へと連なっています。


倶利伽羅峠を越え、街並みが見えてくると、次の停車駅 金沢に着きます。




金沢駅に入る手前には、在来線の車両基地があるのですが、下りの新幹線からだと、防音壁があるので、高架下は見ることができません。


長野から金沢までの区間が、2015年に開業した区間になります。