４９年前に想いを寄せて　網走～美幌

ちょうど４９年前、１９７５年の３月　私は父と一緒に石北本線を訪れていました

このとき父は風邪を引いて３８℃の高熱を出しながらも１泊３日の撮影旅行を乗り切りました

その時に宿泊したのが網走湖荘でした

父の調子が悪いので、宿泊明けの日曜日の朝はホテルの前で撮影しておりました

なかなか昔の撮影地は今行ってみても撮影できないということが多いのですが、流石に国道沿いなら大丈夫だろうと思って止別での流氷撮影の後、ホテル前に向かいました

結構時間がギリギリで、お目当ての一つであるキハ４０の上り普通列車とは車の運転中に遭遇することに💦

急遽車を停めて窓からスマホで撮影しましたが・・・

こんな時に限って紫水号です

信号一つ分到着が遅れました💦

車を広いところに停めて次の下りオホーツクを待ちますが、昔の立ち位置が特定できないのです

ホテルの前の道で、大雪５号崩れを網走に向かって左にカーブする地点と言えばこの付近しかないのですが・・・

後部車両の先頭には

カーリングが描かれていました

ここからなら車ですぐの常呂町のロコソラーレは有名ですね♪

４９年前のシーンです　撮影者が父なのか私なのかは定かではありません

以前撮影したのは、今回撮影した立ち位置よりも２００ｍぐらい先の方だと思うですが、その位置は線路沿いに木が育ってしまい撮影しにくくなっていました。ただ、微妙に道路の位置と形状が昔と変わっているようです。

父は石北本線には、この時以前に２回遠征していました

前年の１９７４年９月に遠征した際には、美幌に宿泊していました

その頃の美幌駅です　タクシーがたくさんいますね♪　当時は列車で訪れる観光客が多かったんでしょうね

こんな記念碑も撮影していました

今回も網走での撮影後に行ってみました

到着してすぐに列車が来るのでまずはキハ４０下り普通列車から

ちょうど美幌駅で普通列車同士の交換です

北見に向かって発車してゆくキハ４０普通列車です

撮影を終えて改めて送り迎えの車がいなくなった美幌駅です　

列車が来る前のタクシー待ちは１台だけでした

現在の駅舎も歴史がありそうな建物ですが、あの頃からは変わっていますね。

記念の動輪の台座も変わっているようです

父は美幌に宿泊した朝、C58の列車を２本撮影した後で勇網線と石北本線が離れる位置で、両方のSL列車を１本ずつ撮影しています。その時のC５８牽引の貨物列車です（既出）

次はこの撮影地点を捜索しますが、ここはバックの景色と地図で大体目星がつきました

ただし、この立ち位置にアプローチするするのは積雪期は難しく、ちょっと高いところから撮影を試みました

１７時過ぎの網走行き普通列車です

当時はちょうど列車が居る辺りのインカーブ側から撮影したと思われます

上の撮影前に網走駅に行ってみました

当時の網走駅はこちらです

もちろん今は新しくなっています

網走駅もタクシーの数の違いが・・・ちなみにこの後ろにもう１台います

網走駅の前のお弁当屋さんについ引き付けられて・・・

夕飯用にかにめしを購入しました(^^♪

闇鉄はつづきます