今回の『駅【簡易版】』シリーズは、
宮城県仙台市宮城野区南西部、市街地に位置する仙石線の駅で、かつては地上駅でしたが連続立体交差事業により2000年に地下化された駅、そして地上駅時代は陸前原ノ町電車区が併設されており、当駅を始発・終着とする出入庫電車が設定されていた、
陸前原ノ町駅 (りくぜんはらのまちえき。Rikuzen-Haranomachi Station) です。
尚、写真は2008年の撮影で、古いです。現在は状況が変化しています。
しかも駅舎など地上の風景しか撮影していません。ご了承下さい。
駅名
陸前原ノ町駅 (駅番号なし)
所在地
宮城県仙台市宮城野区
乗車可能路線
JR東日本:仙石線
隣の駅
あおば通方……宮城野原駅
石巻方…………苦竹駅
訪問・撮影時
2008年2月
陸前原ノ町駅は地下駅ですが、トンネル出口に近いため線路が浅い位置にあることから、駅舎は地上にあります。
バリアフリー化されています。
写真は北口です。南を望む。駅前広場があります。
有人駅で、改札口は地上1階にあります。
『Suica』対応の自動改札機が設置されています。
駅前は市街地で、右手には宮城野区役所があります。
2008年当時の南口です。北を望む。
当時は駅前が再開発途上で、通路は仮設でした。
地形の関係で駅外より駅舎の方が高い位置にあります。
現在は撮影地点に仙台市の宮城野区文化センターが建っていて、出入口の通路が付け替えられています。
南口に駅前広場はありません。
ホームは地下1階にあり、相対式ホーム2面2線です。
尚、地上駅時代に併設されていた車両基地(当時は陸前原ノ町電車区)は、地下化に伴い小鶴新田~福田町間に移転しました。
あおば通方はこの先、市街地の地下を走行して仙台駅などを目指します。
一方、石巻方はこの先、すぐ地上に出て、郊外の多賀城市や塩竈市を目指します。
あとがき
下車(乗車)時・・・ありません(旧線後訪問時にちょっと立ち寄っただけですw)
鉄路のみで
東京から・・・当日中に到達可能、日帰り往復可能
大阪から・・・当日中に到達可能、日帰り往復可能
食料・飲料 (500m以内)
コンビニ・・・・・・あり
飲食チェーン店・・・なし
大阪からの到達難易度が高いですが、仙石線を乗り鉄の際は、ぜひ一度は陸前原ノ町駅でも途中下車してみて下さい!
(参考:JR東日本のHP、地理院地図、Google地図、Wikipedia)