①の続きです。
黒船電車
黒船電車は日本開国のために下田に来航したペリー提督の黒船がモチーフです。
下田港内巡りに使われているサスケハナ号はまさに黒船をイメージしたものですが、似たようなカラーリングだと思います。
黒の車体に赤い帯が入るというシンプルな外装ですが、特急よりも迫力があります。
R-4編成は前面窓が真ん中に支柱の入っていない1枚窓になっており、ワイパーの形状も異なります。
こちらのほうがより前面展望が楽しめます。
黒船電車は内装が登場当時の色使いや原型を保っているように思います。
キンメ電車と同じような座席もあります。
赤と青の座席は昔から変わっていないので、子供の頃に何度も乗った列車なので懐かしく思います。
確かに21世紀の電車を目指して作ったものの、座席の柄は最近の車両に比べて凝った柄になっていて、色使いもなんとなく国鉄風にも感じるし、ちょっとレトロなバーのような雰囲気です。
黒船電車ではコンセントの増設は行われていないようです。
③に続く