毎年3月に札幌に行く用事があり、今年も飛行機で新千歳空港に行き、札幌まで快速エアポートに乗車!

新千歳空港~札幌間は3月16日のダイヤ改正で大幅にダイヤが変更になりましたが、いちユーザーとして、メリットとデメリットを考えてみました!

 

 

<メリット>

 

・①単純に1.2倍の増便で輸送力アップで着席可能性アップ

平日の16時頃に新千歳空港から乗車しましたが、発車3分前くらいで自由席はほぼ満席!

もう春休みの大学生や高校生もいる時期というのもありますが、外国人観光客も多くて混雑してました。

なので、ダイヤ改正前の12分間隔から改正後は10分間隔になったことにより、1.2倍輸送力がアップしたので、1.2倍着席確率が増えたってことで、大歓迎!

 

・②特に着席の狙い目は区間快速の次の快速

区間快速は停車駅多すぎて札幌までの所要時間が長い!(あとでデメリットに書きますが)

なので、発車間際でもう区間快速は座れないやと思ったら、次の快速に着席すれば、札幌到着時刻はそれほど変わらない。

新千歳空港発車時刻は11分差があるけど、区間快速の次の特別快速は札幌到着は3・4分しか変わらず、区間快速の次の快速は札幌到着が5・6分しか変わらないのだ!

普通の人は札幌到着時刻までは意識せず、一番早く発車する列車に乗るので、よっぽど急いで札幌に行く用事がないなら、次の列車で座って行くべし!

 

・③千歳~北広島間の各駅停車のみ停車する駅はダイヤが平準化

ダイヤ改正前に昼間の時間帯に札幌~千歳間で運行していた普通列車は間隔が均等じゃなかった(例:恵み野駅の場合、札幌方面行は1217・1240・1252のあとは1337まで45分間も列車が来ない)。ダイヤ改正後は区間快速がほぼ30分間隔で均等に来るようになった。

 

 

<デメリット>

 

・①区間快速は所要時間が長すぎる

従来は新千歳空港で快速に乗れば37分くらいで札幌に到着してたわけだけど、区間快速は所要時間43・44分かかるし、北広島まで各駅に停車するので、体感はもっと長く感じる・・・

JR北海道が経費削減のため札幌~千歳間で運行していた昼間の普通列車を廃止して区間快速にしたしわ寄せが空港利用者に来てしまったということか・・・

 

・②特別快速は通過駅が多いわりに所要時間は短縮していない

快速の新千歳空港~札幌の所要時間が37・38分に対して、特別快速は36分で、ほぼ変わらない。

だったら、千歳と北広島と恵庭に停車してもいいんじゃない?

快速に乗っていると、千歳→北広島とか、恵庭→新札幌とか、途中駅で乗降する人が結構いるし。

早朝と深夜だけ、新千歳空港~札幌の所要時間が33分という爆速の特別快速があるけど、昼間も33分になれば「これは特別快速は早いぞ!」ってなったのになぁ。。。
 

・③千歳・恵庭は減便かつダイヤが不均一に

特別快速が通過する千歳・恵庭は、ダイヤ改正前は12分間隔で快速が来て、その合間に普通列車も来ていたので、1時間当たり5本プラスアルファでしたが、普通列車がなくなったので5本になり減便。

さらに、例えば恵庭1355発の区間快速の後は17分後の1412の特別快速まで来ないといったように不均一化。

 

 

ということで、メリットデメリット書いてみました~

ところで、ラピダスが来るということで異常な地価高騰などで盛り上がっている千歳、大型クレーンが何本も立っているのが見えました。

完成後は千歳まで列車を利用する人が増えて、朝夕はダイヤが様変わりするのかな?特別快速が千歳に停車するようになるかな??