購入順に紹介している「模型紹介シリーズ」、2013年11月に再生産した製品。

今回は「EF64形1000番台 国鉄色・クーラー付き」(KATO製)になります。

この製品は「JR貨物・国鉄色・クーラー付き」の仕様で、当時久々の再生産で、さらに「別手すり方式化」した製品で、以前に販売した製品は「モールド手すり」でした。私が2009年から本格的に模型を始めたわけですが、その間は生産無しで「中古品に手すりの穴を開けた(1015号機)」物を使用しており、久々の再生産で喜んでいたのを覚えています。

その後・・・再生産してませんね。

 

ライトの方は先に「1031号機」で電球色LED化していましたので、こちらも標準で電球色LEDでして、「簡易常点灯化」させた感じですね。

一応、旅客仕様と貨物仕様で、型番が異なります。貨物仕様が「クーラー付き屋根」「電暖灯撤去後」の姿なので、金型が違うのだと思います。ただし「貨物更新色」で金型は改良されていたと思うので、国鉄色は人気が無かったのかな?

付属ナンバーですが「1015号機」「1019号機」「1024号機」「1041号機」が付属、「1041号機」だけは三次形なので選ぶ場合は「スカート(ジャンパー線一部除去)」「電暖リアクトル撤去」「JRマーク位置替え」「屋根色の一部変更」等、リアルにする場合には必要になります。

・・・あれ、もしかして屋根グレー仕様じゃないよな。まっいっか。

 

●ホキ9500「奥多摩工業・車紋入り」(カワイ製)

牽引するのは今は無き「カワイ模型」の赤ホキ3両貨車シリーズ×3種。

たしか赤ホキ全般の会社を発売していましたが、真鍮線で作られた部品が多いことから、値段も高く買うのを躊躇していました。

ちなみにこの「車紋入り」は、貨物所有の「ホキ2500を更新してホキ9500」とした物になります。

 

●ホキ9500「日本石油輸送」(カワイ製)

ホキ9500のほとんどが、「成田空港建設用貨物」として作られた形で、建設終了後に「奥多摩工業」「矢橋工業」「小野田セメント」へ譲渡。余った物を「日本石油輸送」が引き継いだ形で、形上「名古屋駅常備」と表記されていましたが、車両が不足する場所に貸し出して使用した形でした。末期まで走ってましたね。

 

●ホキ2500「JR貨物所有」

国鉄から受け継いだ形式でしたが、車両の検査の時点で更新してホキ9500として各事業所へリースしていたみたいです。

この3形式も、ごちゃ混ぜに連結されて、運用に付いてました。

 

カワイ製の模型の場合、「空荷」ですので、戻りになりますね。

民営化後には、この光景が普通だったと思いますが、非鉄だったのでほとんど記憶にはないです。

 

返却ですので、浜川崎から南武支線→南武線→青梅線と、新鶴見や南武蔵野貨物線を経由せず、走っていました。

 

【318】EF64 1019号機「国鉄色」

メーカー:KATO製<3024>

発売:2013年11月(新品)

導入時期:2013年11月27日

形式:JR貨物 EF64形1000番台 クーラー装着車

両数:1両

室内灯:無いぞう

改造:EF66ナックルカプラー/簡易常点灯化改造

 

導入経緯

この頃はTOMIX製のEF64-1000も発売された頃で、すぐに台数も増えてしまうことが予想されたため、専売特許とも言えたKATO製も強化しておこうと思い購入。こんな考え方しているから「ロクヨン・スパイラル」へと進んでいったんですね。ここは真似してはいけません。

 

貨物の末期が1999年頃なので、205系(大窓)や209系0番台(ナハ1・32)も走っていた時期なんですよ。

なので、そう遠くない過去と言うことになりますね。

まぁ、南武線のE233系投入前の置き換えをご存じの方なら、話が通じるかなと思いますが、ローカルネタですね。

 

●南武線205系0番台「大窓」(KATO製)

205系祭りにも登場していますが、民営化後に新車投入された生え抜き車ですね。

ベースが「ナハ5編成」でして、モハ205-100/204-100が含まれていたことから、「100番100番→ダスキン」とも言われていました。

 

石灰貨物自体は「16両」でったのですが、まぁ「自宅模型サイズ」という事にしておきます。

 

当時(2013年12月)の在籍数。

急行型 6両/特急形 182両

通勤形 362両/近郊型 114両/気動車 27両

蒸気機関車 2両/電気機関車 107両(EF64-1000 14両)/ディーゼル機関車 17両

貨車 360両/緩急車 22両/特殊貨車両 2両/事業用車 17両

客車 418両

私鉄通勤車 18両/私鉄特急 32両/私鉄機関車2両/私鉄貨車9両

外国形 17両

合計 1714両(後日追加した車両分含む)

うちM9モーター137個目(今回は関係ない)

 

そう言えば、高架前の稲城長沼付近のイメージがありますね。

 

トンネルと言える物は、南武線内には無い(府中本町除く)ですけどね。

このすれ違いは、記憶に残ってます。

 

青梅線内に入ると、上から見下ろせる箇所が、何カ所か有りました。

 

うちの方では「赤ホキ」とは言われていませんでしたが、これも歴史を語る上では重要な貨物列車ですね。

特に走行音が独特なので、残っている名古屋地区へ、また行きたくなりますね。

ちなみに紹介済みの「赤ホキ軍団」も、検査時期が来ているので、定期的に登場すると思います。

 

以上、「EF64-1019号機+赤ホキ第三編成、出場」でした。