『中部のまわりで(24EW-04,24YM-01)』

　北陸新幹線からこんにつあー！！土曜日はSABAE駅前フェスに行ってきたのですが、その前後にも色々あったので、簡単に報告します。

　東京発敦賀行きの一番列車、かがやき501号は発売開始後すぐに席が埋まったという情報を入手しました。この日に北陸新幹線に乗ることはないだろうと思いながら、数日が過ぎました。こんな情報を入手しました。

https://x.com/seri_kana/status/1763973594433122611?s=20

せりかなさんがSABAE駅前フェスに出演するという情報を入手したのです。出演時間は12時前。早朝に出発し、夕方に東京に戻るプランが適用できる。行ってみたい気持ちが強まり、ダメもとで3月16日の東京発敦賀行き一番列車、かがやき501号の空席を確認しました。すると、普通車に△マークが。なんと、奇跡的にA席が残っていたのです。すぐに座席を確保。あとは普通列車と自由席があるひかりだけなので、当日を待つだけです。果たして、予定通りに乗れるかな？

乗れました！！かがやき501号敦賀行き、定刻通りの発車です。大宮発車後、東京からの敦賀行き一番列車であるアナウンスがあると思っていたのですが、残念ながら、大宮発車後にはありませんでした(上野発車後にあったかどうかについては不明)。高崎、軽井沢などを通過して、長野に到着しました。ここで、JR西日本の乗務員に交代です。長野発車後にこの日が北陸新幹線敦賀延伸の日であるというアナウンスがありました。糸魚川通過後に東京からの一番列車通過に合わせて花火を打ち上げるという案内もありました。

こんな感じでした。福井県はさらに盛り上がっているだろうな。かがやき501号は富山、金沢の順に停車しました。ここから先が本番です。

金沢から先は今回の新規区間です。かがやき501号は小松、福井、越前たけふ、敦賀に停車する金沢以西準速達型のようです(小松、越前たけふも通過する速達型&小松と越前たけふは通過する代わりに、加賀温泉と芦原温泉に停車する準速達型もあるそうです)。本当は終点の敦賀まで乗りたかったのですが、今回の一番の目的地は鯖江駅。福井駅で下車しました。

　福井駅周辺はかなり混雑していました。お祭り騒ぎでした。また、観光交流センターが新しくなっていました。

福井駅のイベントを満喫することも考えたのですが、今回の一番の目的地は鯖江駅。武生行きの列車に乗りました。金沢～敦賀間は前日までJR北陸本線だったのですが、この日から別会社に移管されました。金沢～大聖寺間はIRいしかわ鉄道に、大聖寺～敦賀間は新しい鉄道会社「ハピラインふくい」に移管されました。

今回はハピラインふくい初日を体験してみました。使用車両は521系。ただ、ハピラインふくい塗装塗り替えが間に合っておらず、最初に乗った武生行きは北陸色(青)のままでした。521系の北陸色は1年後には消滅するかもしれません(七尾線塗装は残る)。これに乗って、鯖江駅へ向かいました。自動放送は京急みたいに一新すると予想していたのですが、残念ながら、一部差し替え(JR西日本→ハピラインふくい)だけとなりました。

　SABAE駅前フェスを満喫した後、再びハピラインふくいに乗りました。来た列車は・・・

なんと、ハピラインふくい塗装に乗ることができたのです！！今は1編成しかないそうですが、今後この塗装が当たり前になるかもしれません。しかし、懸念していた問題点が・・・。私が乗った敦賀行きは11分遅れ。敦賀ではしらさぎとサンダーバードに乗り換えることができるのですが、乗換時間は所定でも数分だけ・・・。場合によっては接続ができず、次の湖西線経由の新快速に乗ることになってしまいそうです。なお、私は敦賀駅に降りたかったので、ゆっくりと行くことにしました。