
こちらは九州で一番のターミナル駅、東京から伸びる東海道山陽新幹線の終点です。

博多駅から東京駅への最終列車は、のぞみ64号。これまで所要時間は4時間46分で、日本一速い新幹線として知られていました。

2024年春のダイヤ改正で、これまで18:59発だった出発時刻が1分遅れて19:00に。東京駅の到着時刻はそのまま23:45で、所要時間が4時間45分に短縮されました。
のぞみ号は標準停車駅に加えて、姫路駅, 福山駅, 徳山駅, 新山口駅のどれか1駅に停まるのが基本です。一方のぞみ64号に関しては、標準停車駅にしか停車しない、唯一の便になっています。

遂に博多駅を19:00に出ても東京駅まで帰れる、どのようにしてこの1分を縮めたのか、生まれ変わった日本最速の新幹線をご紹介します。