いきなりですが桜通線の6000形が映っていますね。(6114H。平成5年度製の野並開業時に製造された車両) というわけで今回はこの区間快速ブログの始動記念も兼ねて、いつも通り620円のドニチエコきっぷを買った上で名古屋市内でいろいろ乗り回すことに。この桜通線で向かった先は…

 

新瑞橋駅です。名城線と桜通線が交差するこの駅は、(なお名城線のうち大曽根~本山~新瑞橋間は2000年代という比較的最近の開業)バスターミナルも完備の交通の要の一つです。バスターミナルの乗り場の一部は道路に面して縦1列に並んでいるという構造です。(階段を少し上がったところに降車場と転回場がある)

 

この新瑞橋バスターミナルにくる車両は鳴尾・野並・緑営業所の子ばかり。いずれも市南部の営業所のため、俺が日常的に使っている大曽根のバスターミナルではまず見かけないナンバーばかりです。なお新NFこと2023年度式三菱新型エアロスターも2台止まっています。(方向幕がオレンジではなくて白の地点で素人でも見分けつくと思っている)

 

名鉄神宮前行きのバスが来ましたが、この車両は野並営業所のレトロカラーバスで、(一昨年の名古屋市交通局100周年記念の目玉イベントとして実施したが、何せラッピング元に経年車ばかり起用されたため、現在では除籍・廃車されてみることのできない車両も多い)1974年(今年で全廃50年や(爆))まで走っていた名古屋市電の車両の塗装を再現したものです。元の車両はNH-79号車で2006年度製の日野車です。しかしこれには乗りません。

 

せっかくだから側面も見せてあげましょう。名古屋市電の車両塗装はクリーム色と深緑のツートンカラーで、台車の部分も丁寧に再現されています。今生き残っているレトロカラーの車両もいつまで見れるか分かりません…

 

ちなみに楠営業所所属だったレトロカラーバス(NH-171号車だが現在は除籍・廃車済み)も市電の車両塗装の再現で、一見すると上の車両とクリソツというわけですが、元ネタの車両はワンマン運転対応のための改造がされて、それを示すために赤の細帯をまいているという違いがあります。

(こんな感じでうちのブログでは、各種説明は持てる知識の限りで分かりやすさと詳しさを両立しているつもりです。いずれにしろオタク全開&書いていて楽しいからですが)

 

NF-532号車(鳴尾営業所・ナンバー4691)

というわけでわりと頻繁にバスが来たので飽きることもなく20分ほど待って来た新端13系統で最初の目的地に向かいます。車両は鳴尾の子の2023年度三菱エアロスターでしたが、市バス最大の営業所であるのにもかかわらず、鳴尾には同年度車は3両しかいないため現地点では比較的レアです。(そりゃ同所に限っては2017年頃にCNG車置き換え目的でいすゞ新エルガを集中的に入れていたからな)

 

またまたおまけですが、そんな鳴尾に腐るほどいるいすゞ新エルガがこれね。(NS-350号車。2024年1月に鳴子北バスターミナルで撮影)

 

というわけで…前振りだけでこのハイカロリーです!!

次回は…先ほどのバスに乗って向かった名鉄の「最強の普通しか停まらない駅」を紹介します。