青春18きっぷは通勤通学の邪魔となる説にあえて反論してみた。 | 旅一郎のブログ

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国鉄(日本国有鉄道)が、最後の全盛期を迎えた昭和47年ー53年までをテーマにした、汽車旅のブログです。

旧型客車亡き後、日本の鉄道旅行は本当につまらなくなりました。そのため海外ネタも載せています。

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「青春18きっぷは通勤通学の邪魔となる」説にあえて反論してみた。

「ただでさえ通勤通学で混むのに青春18きっぷの安い値段で乗られると迷惑だ」
という意見をよく見るけど実際の割引率でみるとどうか。

通勤定期(6か月) 45%引き、 通学定期 60%引きから単純に定期券の割引率を真ん中の50%引きと仮定。

18きっぷ (1回約 2,400円) 50%引きとなるのは 4,800円区間 (東京一弁天島) に相当する。

18きっぷで東京ー大阪を乗ると猛者扱いされるので、ほとんどの層はこのあたりに収まっているのではないか。だとすれば、通勤通学定期並みの支払いをしているキッパーがほとんどだから決して「不当に安く乗っている」状態ではないのではないか。

要するに「18きっぷは迷惑」説を振りかざすのは「とにかく18きっぷが嫌いでし方ない」人なんだろう。何が不満なのでしょう?