今日はダイヤ改正日。
北陸新幹線が延伸したというのが最大の話題ですが…
最近は「新規(延伸)開業」には淡泊になっていますね。
去年改正の目玉、東急・相鉄新横浜線は乗ったけど、幕張豊砂駅はまだ行ってない。
そもそも北陸新幹線、まだ糸魚川までしか乗ってない。
…それはさておき、
2ヶ月半に渡った北海道編のあとは、内地に戻ります。
今回歩く路線は…奥羽本線。
福島から山形・秋田を経由して青森へ向かう路線。
東栗子トンネルで酸欠になりながら福島から米沢まで歩いたのは8年前。
その間に赤岩駅が廃止され、板谷・大沢駅が期間限定営業となり、
さらに東北中央道が開通し、国道13号も歩きやすくなったのかなと思いつつ…。
いやぁ、随分変わってしまった。
今回歩くのはその先、米沢から山形まで歩きます。
米沢盆地から上山盆地を経由して山形盆地へ向かうコースで、
福島から米沢までに比べれば安心して歩ける区間…だと思うのですが。
当初は1日で歩けるかと思って計画しましたが、
さすがにちょっと無理があったので、寄り道を増やして2日で歩くことにしました。
さて、今回から靴を新しくしました。
異様に締め付けられて足が痛みやすかったというだけでなく、
あっという間に靴底がすり減ってしまったんです。
履き始めてから1年ちょっと、
距離にして1,000kmは歩いたかなという程度ですけど、
気づけば使えないレベルですり減っていました。
ランしている方なら半年足らずでこのくらい走行するかもしれませんが、
そんなに頻繁に買い換えてる気配はないし…
ここまでランベースで靴を探していたけど、
「歩く」ことを前提に靴探ししないといけないのだろうか?
…種類も限られそうな気がするんだけど。
[そのほかの奥羽本線シリーズはこちらから]
1回目: 福島-米沢
まずは、つばさ121号でスタートの米沢へ。
このつばさは新幹線区間も単独運行する列車。
(オーバーラン事故の影響で、現在は福島まで17両編成の時もあるみたい。)
ホームの前方にちょこんと停車するのは、ちょっと違和感も。
朝食は米沢駅弁の牛肉どまん中。
まぁ今回は、米沢牛にお目にかかることはなさそうなので。
1日目・10月7日(土) 歩行区間:米沢-赤湯 天気:雨のち晴
米沢(8:43発)-
8時24分、
5分ほど遅れて米沢駅到着。
福島手前までは晴れていたけど、
だんだん雲が厚くなってきて、途中で雨まで降り出した。
思っていた以上に天気が悪そう。
ホームは2面5線。
奥羽本線で2面3線を使用しています。
駅舎隣接の1番ホームは主に山形新幹線が使用。
普通列車は米沢で系統分割されており、
直通する列車はごくわずかです。
歩いているうちに雨に降られそうだったので、急遽雨装備に切り替えて出発。
予定より少し遅れて出発しました。
まずは米沢停車場線を西へ。
今は雨降ってないけど、またいつ降り出してもおかしくない雰囲気。
米沢は市街地と駅が少し離れています。
駅前にもホテルはありますが、主要都市にしては静かな雰囲気。
最上川を渡る少し前から雨が降り出しました。
あっという間に結構な雨脚になった。
それでも、周囲の建物が市街地らしくなってきた頃には
雨脚が弱くなってきた。
…ん?
テツとしては無視するわけにはいかない店名。
木古内には急行食堂なんてお店がありましたが…。
こちらは最近の回転寿司スタイルで、
実際にカウンターに敷かれたレールで寿司が運ばれてくるとのこと。
地元ではかなりの人気店で、リーズナブルなのに味は一流なんだとか。
米沢の中心市街地に入りました。
いつの間にかきれいな青空。
2つ前の写真から5分くらいしか時間経ってないんですよ。
今度は県道を北へ。
また怪しい雲が出てきた…
この日、日本海側は雨が降り続いており、
その雨雲が山を越えて米沢盆地にも少し流れ込んできているらしい。
写真では少しわかりにくいのですが、
こちらは現在も残る枡形。
このあたりが市街地の入口で、
この道が昔からの存在する街道だったってことかな。
ここも昔は枡形だったのかな?
もう少しゆっくり見て回りたかったのですが、
そこまでの時間はなさそうなので、ここから北へ進みます。
(その2へ続く)
米沢駅周辺のGPSログ(1/26,000)です。