EF210 / 宮島口駅にて
宮島口駅で過去に撮影した、JR貨物の機関車 EF210形です。
トワイライトエクスプレス瑞風の宮島観光終了に伴う、宮島口駅停車中止を記念しての記事再編″宮島口の選り抜き写真第二弾″です。
この再編については、3月14日の RedWing-227系 / 宮島口駅にて で説明しています。
厳島神社 大鳥居と20系ブルートレイン 特急安芸をデザインしたアイコンは、この度の再編記事である標しです。
今日はJRグループのダイヤ改正当日ですが、やはり第1級の話題は北陸新幹線の敦賀延伸開業でしょうか。
また山形新幹線では、最速達列車1往復を含む3往復に新型車両 E8系がデビューし、最速達列車は一部区間で300km/h運転を始めました。
さて今日の話題は機関車なので、在来線のお話しをするべきところなので、少し略歴チックなウンチクにまとめられたら良かったのですけど。
北陸新幹線の当面の終端駅である敦賀駅は、北陸本線の主要駅の1つであり、車両基地として敦賀機関区が名門機関区の1つに数えられていました。
今日UPしているEF210形は直流式電気機関車なので、今の体制下では交直流式機関区である敦賀機関区は無関係ではあります。
しかし直流電源区間と交流電源区間の境界エリアだった故、国鉄時代には米原機関区所属機 EF58形が、直流区間の終点として運用されていた時代もありました。
元々、敦賀駅までの路線は東海道本線の支線として建設された区間で、その後、北陸本線の開業と交流電化、湖西線の開業と電化の直流区間と交流区間の混在、21世紀になってから交流区間の直流化など、他線区とは異なる数奇な経歴があります。
北陸新幹線の延伸開業を機に、北陸地方の郷土史として北陸本線・湖西線の記事が、新聞や個人サイトなどで多く語られているので、検索で探してみられるのも楽しいかも知れません。
敦賀機関区として忘れてはいけない機関車は、蒸気機関車 D51形や交直流機関車 EF81形も名前を挙げておかねばなりません。
特に大阪~札幌を結んだ特急トワイライトエクスプレスの牽引機も、ここ敦賀機関区(敦賀運転センター)の所属機でした。
将来は未定ですが、在来線は敦賀駅までは未だJR西日本の所属路線なので、JR貨物としての敦賀機関区と、JR西日本の敦賀運転センターは敦賀列車区として存続します。
と、写真は全て再掲載なのでEF210形についての記述はしませんでしたが、ラストの1枚は厳島神社外宮 地御前神社境内からの撮影です。
そして下はリンクカードですが、まだ全ての宮島口駅の記事に対応はしていませんが、とりあえず主な記事は反応するように設定しています。
━227系 RedWing 宮島口より抜き━
━ Miyajima Station Trains ━
いっそ敦賀-米原間は、北陸本線ではなく湖北線にでも改称したらどうか。
— Shiokaze Ishizuchi (@44164416mura) 2024年3月14日
2015年5月30日 木ノ本-余呉 pic.twitter.com/NNfITA9xpa