さて、電車は遂に井原駅に着きました。


 とんがりコーンのような形状の突起が特徴的な井原駅

 因みに、井原市はデニムの聖地と言われています。江戸時代に生まれた藍染め、それにこの地域で培われた「小倉織」が組み合わさり「備中小倉」として明治時代より輸出が始まりました。その商品の中に表地が藍色、裏地が白色の厚地生地があり、正にこれが海外で言うデニムでした。今では国産デニム発祥の地とされており、デニム関連の企業が集まっています。因みに、お近くの倉敷市児島はジーンズ発祥の地とされています。

 さて、こちらの駅では数分間停車時間があり、鉄印帳を購入しました。ハドソンの桃鉄しかやった事ないけどね。




御領駅



 さて、終点の神辺駅です。JR福塩線との接続駅でもあります。一部の列車はこのまま福塩線に乗り入れて福山まで行くとか。


 かつてはこの地域は神辺町として独立していましたが、2006年に福山市に編入されています。


 なんというか、味がある駅前です。路線から見る限り、栄えてるのは郊外っぽいです。


 こちらはJR神辺駅。一瞬公共施設かと思ったほどノスタルジーです。駅員は常駐しています。


 さて、清音駅まで戻ってきました。帰りの列車はここが終点だった為JRの方に乗り換えです。


清音駅(JR側)ホーム


最近は無人駅も増えましたね…。