京浜急行電鉄 南馬場から 品川→国鉄線10円区間ゆき 3等 | 菅沼天虎の紙屑談義

菅沼天虎の紙屑談義

交通機関を利用する為の切符・・・一般の方々にとっては使い終わってしまえばタダの紙屑で、最後は係員に渡して終わりになるモノです。
そんな紙屑に夢中になってしまった大馬鹿モノの戯言にお付き合い下されば幸いです。

昭和32年4月に京浜急行電鉄本線の南馬場駅(当時)で発行されました、「南馬場から 品川→国鉄線10円区間ゆき 3等」の乗車券です。 

 

 

PJR/てつどう橙地紋券となります。 

 

拙ブログの2023年6月16日のエントリでご紹介いたしました、「東京急行電鉄 多摩川園前から 渋谷→国鉄線10円区間ゆき 3等」と同様に、券面に記載された運賃は品川からの国鉄線運賃のみで、社線運賃を加算した発売額の記載がありませんので、運賃改訂の前後に発行された暫定的な金額式乗車券と考えられます。