TOMIXのHO 小田急ロマンスカー50000形VSEに室内照明ユニットを取付ました。
先頭車両の屋根を外します。
室内照明ユニットを1個使用します。加工は必要ありません。
ボデーを外さなくていいのはすごく楽です。いままで購入したどのHOの車両よりも優れた設計だと思います。
動力車も屋根を外すだけです。
室内照明ユニットを2個使用します。
1個は16mmとありますが端から溝4つ目のところでカット、
もう1個は49mmとありますが端から溝11つ目のところでカットしました。
長いと車体に収まらないし、短いと室内照明ユニットの集電シューのテンションが足りずに通電不良となります。
中間車両も屋根を外すだけです。*/
室内照明ユニットを2個使用します。
2個とも35mmとありますが端から溝8つ目のところでカットしました。
切り口は600番ヤスリでヤスったのですが、集電シューのテンションが高くて室内照明ユニットが跳ね上がってしまいました。何とか押し込んで屋根で蓋した感じです。切り口をヤスるにしても粗目でいいかと思います。
台車付中間車両はいいのですが、台車なし中間車両は台車付車両と連結して通電確認を行わなければなりません
通電カプラーが機能していない車両がありました。左側のように集電シューが浮き上がっていると要注意です。
ボデーを外し、座席を外して、集電シューの歪みを直しました。
IMONで購入した時、検品は先頭車両と動力車はチェックしますが通電カプラーまではチェックしないので、購入した後はちゃんと通電カプラーもチェックする必要があります。
それにしても室内照明ユニットが切り難いです。普通のニッパーである程度力を入れると割れます。アルティメットニッパーでもぬるっと切れるのではなく、カチカチと何か割れる音がしながらミョーな感じで切れていきました。アルティメットニッパーが破損しそうで危険な感じでした。超音波カッターとかで切ったほうがよいんでしょうか?
試走してみました。
通電カプラーというだけあって、あまり室内灯はちらつきもなく、とてもよい感じです。
ただ、走らせているとキュルキュルいっていたので、軸受全てにKATOのユニクリーンオイルをほんの少し注しておきました。
オイルを注したらキュルキュルいうこともなくなりました。
ワールド工芸の動力ユニットでも使用しているので、適量であれば通電とかも問題ないかと思います。
だからといって通電状態のよくなく、整備のしてない、レイアウトの3分の1以上がトンネルで脱線しても救出が困難なレンタルレイアウトとかに持っていってはいけません。大事な車両はロクでもないレンタルレイアウトに持っていくと、傷つけられたり車輪がすぐに汚れて故障の原因となったりするのでよくありません。マヂでふざけんな、といった感じです。