お別れ乗車

もう2週間も前の三連休に「北陸特急」の乗り納めに行って来た。

 

大阪駅11番線に上がると長蛇の列。

お別れでこんなに並んでいるのかと焦っていると「ひだ25号」入線。

指定席満席、自由席では立客多く、人気の高さに驚く。

今回の旅は「ありがとう北陸本線記念料金券」を確保出来たのと、北陸乗り放題のモバイル

チケットが地震復興の為に破格値にされていたから。

 

乗るのは「サンダーバード9号」。

京都を出ると福井にしか停まらずに金沢に着く速達便。

朝から呑めるのは列車の醍醐味。

まねき食品なので買った駅弁。

開けると姫路城が飛び出す。

姫路城の裏には家紋が隠れていて楽しい。

 

人参も姫路城。

勿論、美味しいです。

呑んでいると様変わりした梶原を通過。

敦賀やらの通過の動画

方々で鉄を確認しながら快走し金沢着。

 

接続の特急で和倉温泉へ。

七尾線は電化直前以来なので30年以上前と初乗車とも言える状態。

車窓が新鮮。

 

羽咋を過ぎると所々に地震被害の家屋。

国道には災害派遣の自衛隊。

ここまで来るならボランティアに参加するべきだろう。

 

和倉温泉着

被害を受けたホームは修復中。

電化記念碑も古めかしく年月を感じる。

駅舎に面した1番ホームは被害大きく。

柵の隙間から。

 

駅舎を残しての地盤沈下だろうか。

昼時なれど駅は無人なので正面のスーパーへ。

災害応援の方も昼を求めて。

スーパーの寿司。

なれど流石に能登だけに美味い。

折り返しの特急から七尾線仕様の521系に乗りたく七尾で下車。

こちらも被害大きく復旧中。

 

 

津端で乗り換え先へ、富山は在来線から新幹線が良く見える。

北アは雲にお隠れ。

泊でも乗り換え。

漸く日本海を目に。

親不知で雨。

糸魚川で寄り道。

 

懐かしの煉瓦庫

コレに会いに。

白土のSLがお出迎え。

アントの保存は珍しく、間近に観る機会も無いので繫々と観察。

 

ああ、懐かしきかな。

日本中で乗ったこの車。

ジオラマは大きく予想以上に楽しめる施設。

じっくり読みたい本も在りました。

ポスターに煽られる。

いつか挑んでみたい。

さらに先へ、大糸線のキハも客待ち。

日が暮れる。

直江津着

すっかり大人しくなった直江津駅

宿は駅前の「ハイマート」。

撮影には向かないが駅正面の部屋。

ホテル内の食事処「多七」で呑む。

 

呑み比べ。

栃尾油揚げ。

ねぎ味噌を挟んだ物だがボリュ-ム大、ほぼサンドイッチ。

とか、言いながら〆のラーメン。

チャーハン美味い。

ラーメンこれまた美味し。

出ると雪。

雁木が有り難い。

 

続く。