新緑を行くクハユニ56001。1221Mは94運用になるが昨日の93運用表示のまま。
何かあった? 時々前日運用表示が確認されているため、注意になる場合あり。
半流でドア無し正面3枚窓、しかも全部Hゴムの角がとれた正面は、とても印象的。
クハユニ56001←67001(1936年製)
クハユニ56は6両配置であるが、そのうち001~004の4両は旧40系クハニ67から。
荷物ドアと郵便ドアの間の窓は1個、郵便ドアと客用ドアの間の窓も1個の特徴。
4両中001のみシール・ヘッダーがあり、正面窓が3枚ともHゴムのため区別できる。
側面では、中央窓下の行先表示板がシールの下にあり、塗装では青の部分にくる。
なお、002~004は001とは製造年が異なり、ノーシール・ノーヘッダー車になる。
そのためか、行先表示板が窓下にある002と003では塗装で青とクリームにまたがる。
夕方の伊那福岡往復運用に入るクハユニ56001。番号部分が、塗装追加修正?
1978年の半数置換前の画像になる。当時のクハユニは豊橋機関区41~44運用。
93~96運用に近く、豊橋/辰野間直通等に入る。クハユニ/クモハ50/クモハ54など。
このころは先頭に出ていた。先頭に出なかったのは、3両編成の2両目のクモハ50。
クモハ54112の正面や助手席側1位3位側の画像は、ひどい劣化画像や走行中等で、
見苦しいばかりですが、ご了承ください。
クモハ54112←60040(1934年製)
クモハ54112は、旧40系の改造車で客ドア間の窓は5個になる。末期では10両配置。
そのうち下り偶数向きは4両、行先表示板が窓下にあるのは106と112の2両になる。
助手席側窓がHゴム支持のように角が取れているため、106から区別ができる。
なお偶数車で、助手席側(1位3位側)は電気側、抵抗器も後ろ3位側設置がわかる。
参考:旧型国電車両台帳、国鉄電車の歩み(30系から80系まで)、
国鉄電車ガイドブック 旧性能電車(上)、飯田線の旧型国電 増補版
時刻表 1983/03、他