第1579回('23) きのくに線・和歌山近郊エリアの駅を訪問    | 『乗り鉄』中心ブログ(踏破編)

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2023年7月22日、夏の『青春18きっぷ』を利用して、日帰りで和歌山方面へ。
紀勢本線(きのくに線区間の駅を含む)の未訪問駅を降り鉄していき、和歌山線の駅も訪問しました。
 
今回は前半の内容です。
早朝に加古川を出発して、大阪~天王寺~阪和線経由で和歌山入りしました。
そして「きのくに線」区間でまだ訪問していなかった数駅を降り鉄して、
「きのくに線」の全駅訪問を達成しました!
                                                                                                                                                                                                                                        
今回の日程  2023年7月22日 (土) 【前半】     
  
加古川520(JR神戸線・快速)637大阪640(大阪環状線内回り)659天王寺710(阪和線・紀州路快速)821和歌山840(きのくに線)908加茂郷941(普通)944下津1009(下り普通)1020海南1122(普通)1128紀三井寺1204(普通)1207宮前1234(普通)1238和歌山      
  
【後半へ続く】       
  
 


(1)加古川520(JR神戸線 普通→西明石から快速・米原行き)637大阪 
   223系8連 最後尾8両目通路側席に着席→三ノ宮から窓側席へ 
   6割方の席が埋まる乗車率→ほぼ満席に 車窓風景を眺めながら移動
 
  
この日は4時に起きて加古川駅へ。
窓口で『青春18きっぷ』1回目のスタンプが押されました。
そこそこの乗車率だったため窓側席には座れませんでしたが、
大量下車があった三ノ宮駅で隣の客が下車したため窓側席へ移動。
大阪駅まで車窓風景を楽しみました。
 
 

(2)大阪640(大阪環状線内回り)659天王寺 323系8連 最後尾8両目に乗車
   立席 立客が多く若干混雑状態→西九条から満席程度の乗車率 
   車窓風景を眺めながら移動
 
  
大阪駅から天王寺駅までは西九条・弁天町回りで大阪環状線を半周しました。
乗客が多かったのですが何とかドア脇のポジションを確保し、景色を眺めていました。
西九条駅でユニバ(USJ)へ向かう人を中心に大量下車しましたが、
まだ席が空かず、天王寺まで立席となりました。
 
 

(3)天王寺710(阪和線 紀州路快速・和歌山行き)821和歌山 
   223系4連×2 前寄り4両は関空快速で、日根野にて切り離されました  
   6両目(後方編成)で着席 半分程度の着席率→鳳~六十谷は満席 
   車窓風景を眺めながら移動
 
  
天王寺駅では上層の阪和ホームヘと移動し、当駅始発の紀州路快速に乗り換えました。
1人掛けクロスシートに座り、1年ぶりの乗車となる阪和線の車窓風景を眺めました。
日根野で前寄りの関空快速を切り離し、以降も通過運転を続けました。
和歌山県に入り2駅目の六十谷駅では、
開智中学校・高等学校の通学生が大量下車しました。
そして天王寺から1時間11分で終点の和歌山駅に到着しました。
 
 


(4)和歌山840(紀勢本線【きのくに線】 普通・箕島行き)908加茂郷 
   225系4連 3両目で着席 ほぼ満席→海南でガラガラになり4両目へ移動 
   車窓風景を眺めながら移動
 
 
これから【きのくに線】の未訪問駅を降りつぶしていきます。
和歌山駅では改札を出ずに【きのくに線】の箕島行き電車に乗り換えました。
空いている3両目の1人掛けクロスシートに着席しました。
まぁまぁの乗車率でしたが、智弁和歌山高校最寄りの黒江駅、
そして海南市の代表駅である海南駅でそれぞれ下車が多く、ガラガラになりました。
私は4両目に移動し、冷水浦辺りでは和歌浦湾の海沿いの景色を楽しんで、
加茂郷駅で下車しました。
 
加茂郷駅は内陸部にある2面3線の駅で、北側に木造駅舎があります。
2021年に無人化されましたが、
駅前は小さな市街地になっていて、商店街も形成されていました。
但し人通りは少なかったですが……。
 
 


(5)加茂郷941(きのくに線 普通・御坊行き)944下津 223系4連 
   最後尾4両目で着席 ガラガラ 景色を眺めながら移動
 
  
加茂郷駅からはさらに1駅先の下津駅へと移動しました。
今度は223系で、現在の「きのくに線」はJR形ばかりになりました。
つい最近まで165系や113系ばかりだったのですが…。
下車した下津駅は相対式ホーム2面2線で、中線の跡が残っています。
北側にやや新しいものの小さい駅舎があり、
こちらも駅前は市街地で商店が多い印象でした。
 
下津駅訪問をもって紀勢本線は亀山~下津の全駅を訪問できましたので、
これからは和歌山市方面へ戻りつつ未訪問駅で下車していきます。
 
 


(6)下津1009(きのくに線 普通・和歌山行き)1020海南 225系4連 
   最後尾4両目で着席 3割程度の席が埋まる乗車率
   車窓風景を眺めながら移動
 
  
下津駅からは海南駅へと移動しました。
乗客は少なかったですが、下車した海南駅で多くの人が乗り込みました。
海南駅は何度か下車していますが、今回は改めて駅を観察しました。
島式ホーム2面4線の高架駅で、さすがに有人駅でしたが、
『みどりの窓口』は『みどりの券売機プラス』へと変わっていました。
駅前は西口側(海側)が市街地で、東口側は住宅地です。
東口側を通っていた野上電気鉄道線の廃線跡ですが。
海南駅前においては痕跡が消えています。
  
 


駅観察後は、西側すぐの場所にある「ドムドムハンバーガー」に行きました。
小さい頃はよくダイエーのドムドムで食べていましたが、
最近は縁が無く、数年に一度昔を懐かしんで食べに行く程度ですw
今回は2017年の神戸の湊川で食べて以来6年振りのドムドムで、
子どもの時は手が届かなかった「ビッグドム」を食べてみました。
昔のドムドムはそれなりの味でしたが、
今は味もよくなっているのでは、と思いました。
大手ではないので価格が高いのは仕方ありませんが、
まぁ久しぶりのドムドムは満足できました。
 
 


(7)海南1122(きのくに線 普通・和歌山行き)1128紀三井寺 223系4連 
   最後尾4両目で着席 半分の席が埋まる乗車率
   車窓風景を眺めながら移動
 
  
海南駅での乗車客が多かったですが、
列の先頭に並んでいたため窓側席を確保できました。
下車した紀三井寺駅も一度訪問していますが、こちらも改めて駅観察を。
相対式ホーム2面2線で、橋上駅舎を有しています。
駅前は住宅街で、南東側の山腹に紀三井寺が鎮座しています。
一度は参拝したいのですが、今回は時間の関係でできませんでした…。
 
 


(8)紀三井寺1204(きのくに線 普通・和歌山行き)1207宮前 227系2連×2 
   4両目(後方2連)で着席。1/4ほどの席が埋まる乗車率 
   車窓風景を眺めながら移動
 
  
乗車列車は223系や225系ではなく、
御坊以南などで運用されているオールロングシートの227系でした。
出入庫運用なのか、間合い運用なのか、
はたまた223系の一部が嵯峨野線へ転出した穴埋めなのか、真相は不明ですが…。
宮前駅は戦後に設置された駅で、相対式ホーム2面2線、駅舎がない無人駅です。
ただ駅前は市街地郊外の住宅密集地で、駅の乗降客が多かったです。
これにて、「きのくに線」の全駅訪問を完了しました。
しかし紀勢本線の駅はまだ完全制覇できていません。
この後に残りの駅を訪問予定です。
  
 

(9)宮前1234(きのくに線 普通・和歌山行き)1238和歌山 225系4連 
   4両目で両目で着席 ほぼ満席 景色を眺めながら移動
 
  
とりあえず和歌山駅へ戻るとします。
この電車は225系で、乗車率が高かったのですが、
たまたま1人掛け席が空いていました。道中は水分補給もしました。
 
和歌山駅到着後、次は和歌山線の一部の駅を訪問していきました。
 
 
(つづく)
 
 
今回の新規踏破路線、新規探訪廃線跡はありません  
 
 
(参考:Wikipedia)