■2月10日(土)

 

加賀温泉から更に南下して鯖江へ。特急「サンダーバード」の乗り納めなのに何故南下?と思われそうだが、今回、敦賀以北では「北陸おでかけtabiwaパス」を使用しており、一旦南下してまた金沢に戻るつもり。なるべく色々と動こうという魂胆だ。

 

↑¥2,450で小浜線の青郷~敦賀~直江津とその支線の在来線に乗車出来る神チケットを利用。

 

主要な特急停車駅は高架化された駅が多いが、鯖江駅は昔ながらの幹線の主要駅の雰囲気が残る駅なので、その雰囲気を味わうために下車した。

 

↑めがねのまちを猛アピールする鯖江駅を特急列車が行き交うシーンもあとわずか。

4027M 特急「サンダーバード27号」 北陸本線 鯖江 (福井県鯖江市日の出町) 2024.2.10

 

↑駅員さんが出迎える改札口。ひと昔前の幹線の駅の雰囲気を残している。

5062M 特急「しらさぎ62号」 北陸本線 鯖江 (福井県鯖江市日の出町) 2024.2.10

 

ここからは再度金沢駅へ。tabiwaパスは別途特急券を購入すると特急に乗車可能だ。鯖江から金沢はギリギリ100kmを切るので、約1時間、特急「しらさぎ57号」に乗車して681系の乗り心地を味わう事が出来る。683系と比較して起動時のモーター音がうるさいと感じるレベルで大きいが、個人的には「走るで~」という気合を感じるこの音が好きだったりする。

 

↑鯖江駅の駅名票とともに。過酷な条件で活躍した681系の去就も気になるところ。

5057M 特急「しらさぎ57号」 北陸本線 鯖江 (福井県鯖江市日の出町) 2024.2.10

 

↑大きな窓、暖かい室内灯、美しい木々…。新幹線では味わえない景色を堪能。@牛ノ谷付近

 

↑そこそこの雨が降る中、トップスピードで白山市を駆け抜ける。@加賀笠間付近

 

そして約1時間の乗車で終点の金沢着。快適なのは683系だが乗った感があるのは681系と、乗り比べが出来て楽しかった。一旦改札を出て、まあまあ短時間でお土産を購入しなければならないが、記録としての写真も必要なので結構焦っており、余裕を持った感情で接する事が出来なかったのが心残りだ。

 

↑ここに見えている様々な表示が変わっていくのだろう。@金沢駅

 

↑最近この季節によく見られる応援メッセージ。自分の頃はこういうのが無かったので羨ましい。@金沢駅

 

お土産と夕食を買い込んで、帰りの特急「サンダーバード44号」に乗車する為にホームへ上がった。ホームのシーンも色々撮りたいと思い入線前から待機したので、ここで落ち着きを取り戻す事が出来た。

 

■乗車列車

加賀温泉1526→福井1602 普通 521系4両 クモハ521-37

福井1610→鯖江1624 普通 521系2両 クハ520-28

鯖江1652→金沢1751 特急「しらさぎ57号」 681系6両 クモハ681-2501

 

vol.4に続く