秋田駅

秋田県秋田市の代表駅です。

秋田市は約30万人の人口を有する県内最大の都市かつ、県庁所在地です。

久保田藩の城下町として発展し、市内にある土崎港は北前船の寄港地として栄えました。

秋田駅は羽越本線と奥羽本線が合流するターミナル駅です。

1997年には秋田新幹線の乗り入れも行われ、当駅が終点となっています。

ほぼ全ての列車が当駅を始発・終着駅としており、多くの利用客で賑わっています。

 

乗り入れ路線

・奥羽本線

・秋田新幹線

・羽越本線

・男鹿線

 

西口。秋田新幹線の開業に合わせ改築された橋上駅舎です。

駅前が芝生広場になっているのが特徴です。

西口駅前。巨大な繁華街が形成されており、賑わいが感じられます。

西口の通路はそのままアーケード街に直結しています。

東口。西口と同様流線形の屋根が特徴的です。

「秋田拠点センターアルヴェ」という複合施設ビルと直結しています。

東口駅前。西口に比べると建物が少なく閑散としています。

東西を結ぶ自由通路は「ぽぽろーど」という愛称が付いています。

コンコース。駅ビル「トピコ」が併設されており、多くのテナントが入居しています。

切符売り場。カウンター式のみどりの窓口が設置されています。

天井部分には秋田竿灯まつりで使用される提灯が飾られています。

改札口。右側は秋田新幹線の改札口です。

改札口前に鎮座する巨大な秋田犬のバルーン。

秋田新幹線と在来線の乗換改札口。

ホームは4面10線。

切り欠きホームである1番線から発着する男鹿線の列車。

2番線から発着する観光列車「リゾートしらかみ」。「リゾートしらかみ」は全て2番線から発着します。

7,8番線は途中で寸断されており、反対側は秋田新幹線のホームとなっています。

奥のホームが秋田新幹線のホームである11,12番線ホームです。

駅には「北跨線橋」と呼ばれる古い跨線橋があります。

内部には五能線の駅の紹介や、かつて秋田駅に停車していた特急の愛称表示などが展示されています。

北跨線橋にはホテルメトロポリタンや駅ビルに直結する改札口があります。

こちらは有人改札となっており、ラッチが設置されています。

 

訪問日:2024/03/08