↑↓大和路線で坦々と運用をこなすウグイス201系。全て2024年1月撮影。

団体専用列車ではリバイバルトレインと並んで、ありがとう〇〇〇系、いわゆるお別れイベント運転が人気だ。
引退間近になる車種を借りきって、ツアーを組むのである。定期の運用区間から若干はみ出すのがポイントで、目新しさもウリにする。撮り鉄にもそれは歓迎されるのである。

まもなく221系への置き換えがアナウンスされている奈良のウグイス201系でそれをやらないの?という声がTwitterなどでもチラホラ。

ありがとう201系ツアーの募集広告が出そうな春であったが、201系のほうは寡黙に大和路線を行き来している。

4扉ロングシートでトイレも無い通勤型ではツアーを組んでも売れないのでは?と思われるかもしれない。
しかし、同じ奈良の103系では和歌山線橋本まで団体列車がチャーターされた。日根野の103系に至っては白浜まで長駆走らせたという。
引退となれば、車内のアコモなどは問わないのである。
Twitterを見ているが、201系にはそのような予定は今のところ見当たらない。特殊な車両なのだろうか?

↑↓年初の桜井線の初詣臨が非日常の目新しさであった。