今日はKATO EF58 61お召機です。異音が出て走行が安定しない現象が再発しまして😅、モーター交換をやってみることにしました。手持ちの中古モーター(GM-5)を使いましたが走行速度の不安定は解消されたと思います😁。

 

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最近登場機会が多いEF58 61(KATO 3038)、鉄道博物館に収蔵された”お召機”です。今回は12系客車6両(10-1720 オヤ12はカット)を牽引してDCC車両検知関係のテストのため走行しましたがスピードが上がらない、妙な音がする、定速で走らせても速度が安定しないという現象が”再発”しました😅。

 

1年ちょっと前にも同じ問題を起こして(←ロクイチの話は記事後半です)モーター交換の準備までしたんですが、やらずに組み直して様子見でした。今回また同じ問題を起こしています。

 

バラシて動力台車を確認しましたが押してやると抵抗感なくスムーズに動きました。

 

となるとやはりモーターか~?取説には2004(年)の表記があります。My 鉄道模型熱が下火だった頃ですがゴハチは..と買っていたような気がする~20年走って来たことになります。他のゴハチも同時期購入と思われるものがありますが、ロクイチは突出して走行機会が多かったと思いますし、モーターが痛んでもおかしくないかも知れません😅。(今も7両のゴハチ中唯一線路上常設ですぐに動かせます😁)

 

KATO EF58は左のGM-5モーターです現在主流のGM-3(右)や同形状の進化系SL-3(スロットレス)より前のもの、1周り大きいのでスロットレス化という訳には行きません。DD51と共に最近発売のゴハチ製品もGM-5のままですが、モーター欲しさに動力ユニットを新たに買えば高くつきます。(パーツ入手も品薄で難しいかも..)

 

GM-5モーターは廃車になった車両のものがゴロゴロありますので、この中から状態の良さそうなものを探して交換することにしました。なお余談ですが、左端の2つはGM-5に枠が付いたもの、さらに古いFM-5モーターにGM-5をアレンジするためのスペーサーで初代EF65PF(品番311 1979年発売)に入っていたものです。45年前のものですが、調子はイマイチながら今もしっかり回りました。GM-5設計車にGM-3やSL-3をアレンジするスペーサーもあっていいような気もするんですが..無いですね~😅。

 

買った車両をDCC化する前の動作チェック用などのため、アナログパワーパック(右;No.255)を残しているのでモーターに電圧を印加して回転させ、状態のいいものを探しました。(左は自作の2ハンドルコントローラー、非DCCですが”JUMP制御”という機能を使ってDCC運転に使えています😁。)

 

選んだGM-5はこれ、フライホイールに3021 EF81と自分で書いていました。品番3021は構造上の問題で集電不良が多発し、早々に3066シリーズに置換わったのであまり長く使っていないと思われます。低速の起動も良さそうだったのでこれをゴハチ61へ移植します。

 

EF58とEF81ではフライホイールの形状が違うので交換作業をやります。写真のようにピニオンプーラーという道具を使って抜いて、交換します。DE10スロットレス化記事などで書きましたが、フライホイール交換をやるにはこの道具は必須な気がします。

 

モーター交換後の走行動画です。速度が出ない、安定しないは解消されたんですが、異音は治っていません😲。注油(ユニクリーンオイル)もやったんですがなお変な音を立てつつ走っています。この後異音問題も解決したんですが、長くなるのでまたの機会にします😁。

 

速度関係が良くなったのはまず進歩です。長く走っているのでガタが来ても仕方ないとは思うんですが、KATOのゴハチリニューアル品が出るまでは頑張ってもらわないと と思います。(リニューアルが出たら出たでお財布が寒くなるんですが😅。)

 

更に余談;DCC車両検知テストの話はこの先出て来るんですが、最初EF15重単とED16 10牽引ホキ2500編成で準備しました。しかしホキ2500は車両検知台車整備が終わっていない為テストに支障が出る..そこでED16の隣が留置線のEF58 61に交代 という流れでした😁。

 

最後までご覧いただきありがとうございました。

 

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