いすみ鉄道の急行列車が運用休止                                                  
 

   いすみ鉄道では、令和6年3月16日にダイヤ改正があり、土日に運用されていた急行列車の設定がなくなります。
 

  いすみ鉄道では、土日祝日のみ、急行列車の設定があり、主に国鉄型気動車であるキハ28、キハ52の各一輛が活躍していました。令和4年11月にキハ28が定期運用を離脱してからは、毎週土曜日のみキハ52が急行車輛として運用されていました。(日曜日と祝日はいすみ型気動車)
 

   今回のダイヤ改正前にキハ52が急行車輛として運用されるのは3月9日が最後となります。
 

   いすみ鉄道のキハ52は、急行車輛としての運用がなくなった後も、多客時の臨時列車用、貸切列車用として運用されます。
 

   現在のところ、多客時の臨時列車としては、3月16日から5月4日迄の毎週土曜日、3月20日(祝)、4月29日(祝)にキハ52が運転されることが決まっています。
 

  キハ52、キハ20(キハ20とキハ52はほぼ同一であるが、エンジンを一基から二基に増強したものがキハ52)は、昭和30年代以降、全国の国鉄非電化路線で長らく活躍していましたが、現在は残存数が非常に少なくなっています。
 

   いすみ鉄道で元気に活躍しているキハ52に、是非乗車してみて下さい。
 

 

  尚、令和5年2月に惜しまれながら引退し、現在は国吉駅で保存されているキハ28は、修繕して動態保存化することを目指しているそうです。

 

 

(ネット情報を参照しています。)