【雑記】稚内から大阪まで | バスと献血のたび

バスと献血のたび

大阪からバスを乗り継いで遠くまで行きたいです。
献血の記録も載せていきます。

15時半、稚内駅前。これから大阪に帰ります。
駅前ターミナルの窓口で稚内空港までの切符を買います。
「空港まで、おとな一人」
と言ったら、窓口の方が
「空港は稚内空港のことで間違いありませんか」
と確認されました。丁寧な対応で安心できますが、まぎらわしい他の空港ってどこなんでしょう?

空港連絡バスは1番のりばから発車します。バス停には日本語、英語のほかロシア語表記も見られます。
 
15時45分発のバスは定刻に来ました。車両は高速バスや観光バスで使用されているようなタイプではなく、下道を走る路線バスの車両です。ですので荷物は預けず各自で持ち込み、床に置いたり抱えたりしています。
 
途中、稚内市街地と声問で乗車する人がいて、16時10分稚内空港に到着。
バスを降りると牛舎のような臭いがします。近くに稚内市動物ふれあいランドがありますが、そこから漂ってくるのかな。
 
空港ビルからは利尻富士がきれいに見えます。
 
これから乗るのは17時05分発の札幌(千歳)行。
小さなプロペラ機です。滑走路の向こうは宗谷湾。
 
飛行機はほぼ定刻に出発し、新千歳空港に向かって飛行します。夕陽が日本海を赤く染め、そこに利尻・礼文・天売・焼尻の島々がきれいな影を作っています。あまりの絶景に写真を撮るのを忘れ、暗くなるまでずっと景色を眺めていました。
18時ちょうどに新千歳空港に到着。ここで乗継時間がありますので、夕食にしましょう。
 
新千歳エアポートレストランで四元豚の豚丼をいただきます。出張でよく札幌に来ていたころ、空港での夕食といえばこの豚丼かフードコートのはなまるうどんでした。
 
乗継時間が2時間以上あるので、夕食後はラウンジでビールをいただきながら旅のノートを整理します。今回は紋別から稚内まで1泊2日のバス乗り継ぎ旅をしたのですが、非常に充実した旅になりました。出発前は「単調な景色が続いて退屈するかも」などと考えていたのですが、そんなことは全然ありませんでしたよ。

新千歳空港20時20分発の関西空港行に搭乗。機内は週末の北海道旅行を楽しんだグループが多いようで、座席上の棚もスーツケースやお土産の紙袋でいっぱいです。

 
22時30分、関西空港に到着。
 
22時55分発の南海の特急、ラピートα(アルファ)に乗ります。特急券は新千歳空港での搭乗待ち時間にWEBで購入しておきました。
 
23時27分、新今宮で下車。大阪環状線に乗り換えます。
 
23時45分発の内回りに乗り、家に着いたのは0時10分ごろでした。稚内で買った干物は妻へのお土産です。
 

 

(2023/10/15)

 

 

 

 

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