みなさんこんにちは。今日の話題です。



今月15日で姿を消す「北陸特急街道」の話題を連日にわたり上げておりますが、断続的にシリーズでお送りしています「大阪モノレール 東大阪市方面への南伸事業(2029年度開業予定)について、少しはさませて頂きます。


延伸予定区間は「門真市(同門真市)〜仮称・瓜生堂間(うりゅうどう、同東大阪市)」の8.9km。


事業認可後、昨年からおらが街ではじまった建設工事現場()付近の定点観測をするということをしています。

「大阪モノレール」ホームページより。



さて、毎度の探索のスタート地点「仮称・鴻池新田駅(こうのいけしんでんえき、大阪府東大阪市)」の建設予定場所から、2月に入った最近の工事の様子をお送りします。まずは地点。

画面端で左から中央奥(東西)に横切るのは「JR学研都市線(片町線)」。これに南北で直交するのが高架に「近畿自動車道(近畿道)」と地平の「府道大阪中央環状線(中環)」。


目の前の中環は、上下線の間に近畿道を挟むという広い幅員。これを渡ります。地点。

中洲に当たる地点、近畿道の東側に沿う形でモノレール本線が敷かれることになっています。


ここの二本の支柱は、先月には仮設事務所を含めてすべて撤去がなされました。それからは特に変わりはない様子。




そういったことで、先んじて完成していた川向う(北側)の高架柱や「鶴見はなぽーとブロッサム」の姿も、よく見えるのも同様。


モノレールでは北隣の「仮称・門真南駅(同門真市)」駅前付近に当たります。


地点。JR高架から少し進んで北方向に、一級河川の「寝屋川(ねやがわ)」を渡ります。その中洲に当たる地点、近畿道の東側に沿う形でモノレール本線が敷かれることになっています。


先月記事でも取り上げたのですが、中環本線に並行する河川上の水道管が、すっぽりと仮設壁で覆われていたのを思い出しました。 



関係があるのかなと思っていたのですが、色の塗り直しのみだったよう。緑色は目立ちます。以前は、青色だったかと記憶しています。


地点。門真市駅方面へ向いたところですが、地平には「府道大阪中央環状線(中環)」と高架の「近畿自動車道(近畿道)」にはさまれた細長い敷地にモノレール高架が建設されています。


本線路の支柱が昨春には完成しているこちらにも、特に動きはなし。


しかし、先月に引き続き柱間にこんもり土が盛られている個所を発見。それをユンボがしきりにほじくっていたのですが、なんの工事になるのでしょうか。


気になったので少し北側へ移動しますと、この高架柱が建設されていた時に使われていた、工事車両の出入り口が開いています。


ここ数ヶ月はずっと封鎖されていたのですが。



ただ、工事の告知は「モノレール支柱建設工事」のまま。となると、やはり関係があるものなのか。少し様子をみたいと思います。



さらに北方向に進み、地点。

いつもの「大東市(だいとうし)」との境までやって来ました。ここから南側がおらが街。



中環の本線・側道ともに、特に朝や昼間にはクルマは詰まり気味の様子も変わらず。この南側で、車線を制限しての工事が進められているためです。




地点に戻り、引き続いてJR高架の南側も見て参りたいと思います。先月に引き続き、動きはやはりこちらの方にありました。


次回に続きます。
今日はこんなところです。