偕楽園の梅が見頃を迎えた。
昨年「偕楽園カーブ」で常磐線を撮ったが、ちょっとシーズンのピークを逸してしまったようで、バックに写る梅の花はそこそこだった。
さて、今年はどうだろうか。
昨年より2週間ほど早く現地に向かった。
昨年より1時間ほど寝坊してしまったが(笑)、お立ち台の同業者もまだ3人ほどしかおらず、自身にとって理想といえるポジションも無事確保。
先日はOM-1に長玉を取り付けての撮影となったが、ここでは標準域での撮影だ。
新レンズの写りやいかに…。
【写真1】
240303 OM-1+M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO II 1/1000 F8.0 ISO AUTO(400) AWB を編集及びリサイズ
3M「ひたち3号」、E657系K2編成。
この編成を2日連続で撮ることになった。
「イエロージョンキル」は「黄水仙」を意味するらしい。
梅満開の偕楽園に黄水仙を纏った列車が滑り込む…春らしい一枚となり大変気に入っている。
【写真2】
240303 OM-1+M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO II 1/1000 F8.0 ISO AUTO(400) AWB を編集及びリサイズ
9023M「水戸偕楽園川越号」、E653系K70編成。
今ではすっかり大人気となったこの編成。
今年は梅もバッチリなロケーションで撮れた。
【写真3】
240303 OM-1+M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO II 1/1000 F8.0 ISO AUTO(400) AWB を編集及びリサイズ
9030M「水戸偕楽園平塚号」、E657系K13編成。
この写真では「ひたち」「ときわ」と何ら変わりないが…(笑)
偕楽園観光客を運んで、遠く平塚からやって来た。
最近は東京以西まで足を伸ばすケースが増えてきたE657系、今後の運用も気になるところ。
【写真4】
240303 OM-1+M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO II 1/1000 F8.0 ISO AUTO(400) AWB を編集及びリサイズ
55M「ときわ55号」、E657系K1編成。
「フレッシュひたち」のリバイバルカラー、こちらはブルーオーシャンを纏う。
初めて撮った色だった。
無事に記録できて胸をなで下ろす。
「M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO II」の写りは期待通り。
F8までしっかり絞って撮ったため、どこを見てもシャープに描写されている。
こうなると絞りを開放したときの写りも気になってくる。
ちなみにE-500を使っている頃から、カメラ側の仕上がり設定「ピクチャーモード」は、絶えず「Vivid」を選択している(「i-Finish」を使っておらず、メーカーには些か申し訳ない気持ちではある)。
抜けるような澄んだ空にはこの設定が一番似合うと思っているからである。
今回は「色物」の撮影が多かったので、特徴的な色合いの鉄道車両が鮮やかに表現されているのがとても気に入っている。
(240303訪問)
テーマ:鉄道