今回は前回と同様にボンネット型で。

 

485系一族のボンネット型も国鉄特急色から様々なカラーに塗り替えられ、中には残念なものも存在したが、その中でも「白山色」はまだ許容出来る部類だったと思う。

 

その「白山色」、最初は非貫通の先頭車で塗り替えられたが、いつの間にかボンネット型と差し替えられた。そして色の由来の特急「白山」が廃止され、臨時の特急「はくたか」で使用される様になった。

 

その後、2001年頃?から国鉄特急色に戻されたので、「白山色」の「はくたか」は僅か4~5年程度しか見られなかった。この頃は特急「白鳥」がメインでついでみたいに撮っていたので、残念ながらお出しできるのはこのレベルが精一杯だ。

 

↑赤いヘッドマークはこのカラーに似合っていた。ただの記録でも撮っておいて良かった。

特急「はくたか」 北陸本線 西高岡 (富山県高岡市立野) 2000.8

 

このカラーは意外と多くの列車に使用されており、定期列車だけでも「北越」「あさま」「能登」、その他運用の都合や臨時で「雷鳥」「しらさぎ」「シュプール妙高・志賀」でも活躍していた。4編成しか無かったのに、かなり記憶に刷り込まれたカラーだった。