網走から石北本線の特急「大雪4号」に乗っております。
常呂川を渡ります。前日、前々日とお天気が良くなかったので、この日はようやく晴れて暖かかったです。
旅に出る時にはよく持ち歩く「日本鉄道旅行地図帳」。これを見ると廃線跡がよく分かります。
まもなくオホーツク総合振興局内の中核都市である北見に着きます。ここには大きな貨物ターミナルがあり、玉ねぎ列車が有名ですね。
北見では少しだけ乗降がありました。
北見を出ると非電化区間では珍しい地下トンネルに入ります。左手の線路は北海道ちほく高原鉄道ふるさと銀河線の廃線跡。
駅弁でお腹も満たされ、車内の暖かさで眠くなりますが、せっかくの北海道の景色を楽しまずに寝てしまってはいけません。
無加川。
留辺蘂に到着。留萌駅が無くなったことで、日本の駅名で唯一「る」から始まる駅名になりました。
車内の暖かさで寝てしまいそうなので、ちょっとだけ他の車両の探索。キロ182に残るビュフェ並の設備をもった車販準備室跡。
狭い通路にある補助椅子。しばらくここで過ごします。
金華駅跡の金華信号所で普通列車と交換。
いよいよ25‰の常紋越えに挑みます。
常紋信号所跡。2017年まで使われており、画像右端に少し写っているスノーシェッドがまだ残っています。
この先で常紋トンネルに入るのですが、怖いので座席に戻りました。
次回につづく・・・。