こんばんは。
2月29日閏日は好天下で撮影出来、出来過ぎのような感もありました。
翌3月1日、早めに旭川市内の宿をチェックアウトして、函館本線嵐山トンネル札幌方坑口付近に向かいました。
機材を持っていくと線路内からタイフォンの音が聞こえます。
まだ1081レの時間じゃないし…と思いながら、河川敷の道路を歩いてゆくと
キハ54+キハ40の921Dが停車しています。
列車の前の方を見てみると
下り線線路内にエゾシカがいます。
線路外に出る様子がありません。
少し近づいてみたところ、こんな感じになっています。
様子を見ているとどうも後ろ脚を怪我しているようで、素早くは動け無さそうです。
嵐山トンネルから上り特急「カムイ」がやって来ました。
無線を受信していたのか、ゆっくり走ってきます。
HL1001編成です。
下り線上にいるエゾシカの前で、一旦止まりました。
その後、789系1000番台の特急「カムイ」はゆっくり起動して、行きました。
自分と当該列車の運転士さんで921 Dの前のシカに近づいて線路外に出るよう、追い払う仕草をしてみました。(もちろん自分は線路外からですが)
その後、このエゾシカはゆっくりとですが、後ろ脚を引きずりながら、下り線線路外へ出て行きました。
921Dは運転を再開し、旭川に向かいました。
この影響か、その後通過する数本の列車は、速度を落として通過していました。
3月1日の朝、見かけた光景でした。
いつもご覧頂きありがとうございます。
エゾシカが線路内や道路に飛び出さなければ良いといつも思いますが、道内で車を運転していたり、列車に乗っていると、エゾシカが出て来ることが、以前に比べ非常に多くなっているように感じます。
エゾシカもヒグマも増えすぎてしまっているのでしょう。
色々難しい問題だなと思った次第でした。
それではまた。