今回はJR九州 811系の室内灯をつけてみました
最近は見なくなった気がする
4両なのであっという間です
室内灯の前に、すでに前照灯と動力車のDCC化は済んでいます
今回はできるだけ外から見えないようにセラミックコンデンサーを使ってみました
0.4㎜厚のプラバンを1㎝幅でカットします
両面テープをつけて、同じ長さにCOBテープをカットします
貼り付けます
天井の穴のところに合わせてしるしをつけます
ここにコンデンサーと抵抗を付けます
コンデンサーの部分だけ紙をはがします
コンデンサーは25V22μFのものです
定規を使って両面テープ上できれいに並べます
抵抗の足を使ってコンデンサーをはんだ付けします
こんな感じで付けます
で、4か所に0.2mmのポリウレタン銅線を付けます
2.6㎜のさらねじです
このねじの頭部分を一部カットします
瞬間接着剤とボンディック(レジン)で固定します
そこにダイオードを付けます
いつもは清流ダイオードをつけていましたが、どうしても暗くなる部分ができるので、今回はこのダイオードを使いました
欠点は電流が途切れ途切れになるので、コンデンサーを付けたとしてもちらつきが出やすくなります
反対側もはんだ付け
抵抗側も付けます
カンテラ工房のスプリングを付けます
2.6㎜のこのねじがぴったりです
車両にくっつけます
にせものずれんぞうでスプリングを押さえます
COBテープの欠点は厚みがあるので、真横から見ると少しみえちゃいます
天井をカットすればいいのでしょうが、できれば切りたくないのでこのままにします
そのうち薄いCOBが出れば交換を検討します
worm whiteなので柔らかい感じです。
今回使ったCOBテープですが、中途半端なところで切ると、その後ろは点灯しません
こんどはきちんとどこで切っても大丈夫なCOBを購入します~~~
室内灯に関する考察(自分に対する覚書)
今回25V22μFのコンデンサーを10個つないでやってみましたが、普通の電解コンデンサーやタンタルコンデンサーよりはちらつきます。とはいえ普通に走っている場合はそこまで気にはなりません、それでも同じ容量だとセラミックコンデンサーのちらつきは気になりますね。
ということで、コンデンサーは
窓がなく隠れる部分がある車両は、電解コンデンサー25V200μF
隠れる部分がわずかにある、もしくは天井に隙間がある、タンタルコンデンサー16V220μF(25Vは大きすぎる)
隠れる部分が全くない通勤車両などで、タンタルが入らない車両は、セラミックコンデンサー25V22μF×10個
というのがこれからの自分のスタンダードになりそうですね
あと清流ブリッジダイオードを使うか、単なる清流ダイオードを使うかはスペースと外から見えるかどうかで考えるといいでしょうね(天井の穴の隙間に入ればいいんですけどね、ただ工作がめんどくさいことになる)
LEDに関しては、全体の電流容量の関係で自分は単発を使うことが多かったのですが、追加電源も買いましたし(まだ使っていない)、常置する車両を制限することで車両の使用電流をそこまで厳密に考えなくてもよくなったので、テープLEDかCOBテープかが今後の主流になるかと思います。
COBテープの厚みがもう少し薄くなること、使用電流が少なくなること、どこで切っても問題ないものが主流になることになれば、COBテープ一択になりそうです。
電線は0.2mmポリウレタン銅線がめちゃ使いやすいです。もっと細いのもあるのですが、被膜がはがれたか確認が難しいので、時折通電不良を起こします。必要十分に細いので、取り回しも簡単です。
32AWGぐらいでもなかなか細いのですが、それでも0.2mmポリウレタンのほうが取り回しがしやすいです。
まだまだ室内灯はこれが正解ってない気がしますので、これからもいろいろと改良して楽しみたいと思います^^