おはようございます。
やはりこの時期になるとどうしても鉄道の話題となるとダイヤ改正に焦点が行きますね。今回は相鉄のダイヤ改正の話題を少し取り上げていきます。相鉄の改正は昨年開業した東急線との直通運転及びJR直通を中心に多少ダイヤをいじった程度のもの、昨年に比べると変わった点はかなりというか全くない手といっても過言ではないかと思います。しかし、細かく見てみるといろいろ気になるところが・・・
一番のポイントとしてはやはり車両運用の観点でしょう。東急との直通が始まって東急に繰り出す相鉄車、相鉄に繰り出す東急車とまあいろいろ面白い運用があったのですが、現行ダイヤでは定期であった日中帯の相鉄線内完結で走る東急車10連の運用がこの16日でなくなりそうです。現在は土日ダイヤを中心に東横線系統用の5050系4000番台の相鉄線内完結運用が複数設定されています。しかし、ダイヤ改正後は主に夜間帯のみになるようで、明るい時間帯に横浜行きを掲げて走る姿はいったん見納めになりそうです。
相鉄線内での活躍の場がなくなった東急車ですが果たしてどうなるのか、気になるところではあります。なくなったとはいえやはり相鉄~東急~東武の直通系統には東急車しか充てられないので、ある程度相鉄直通に東急車の割り当てが多くなるのは見えています。とはいえ、相鉄直通の運用が少し減るとなると、もしかしたらFライナーの運用が再び増えるかもしれませんね。それならそれで少し楽しみです。ちなみにですが、目黒線用の東急車8連の相鉄線内完結運用は改正後も明るい時間帯に数本見られそうです。