第1578回('23) 久留里線中間部の駅巡りをして帰宅   | 『乗り鉄』中心ブログ(踏破編)

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前回の続き…
 
2023年7月15日~17日、三連休は2泊3日の日程で関東地方へ。東京近郊を中心とした乗り鉄・降り鉄を楽しみました。
梅雨明け前後のタイミングでしたが、関東地方は晴天に恵まれて、雨男の称号を返上したくなりましたw
しかしとても暑く、熱中症寸前で行程を打ち切った日もありました…。
 
今回は最終3日目(7/17。海の日)後半の内容です。
朝は久留里線の中でも営業係数がワーストクラスの末端区間・久留里~上総亀山の全駅を訪問しました。
その後は線区中間部にある馬来田~俵田の4駅を訪問してから木更津駅に戻り、
内房線・総武快速線→新幹線→JR神戸線と乗り継いで帰宅しました。
久留里線などの乗り鉄・降り鉄には『休日おでかけパス』(磁気券。2,720円)を使用しました。
IC券ですと久留里線がエリアに入っていないので要注意です。
                                                                                                                                                                                                                                                                        
今回の日程  2023年7月17日 (月・祝) 【後半】     
  
久留里1006(久留里線上り普通)1021馬来田1045(徒歩)1105下郡1142(下り普通)1149俵田1210(徒歩)1240小櫃1304(上り普通)1337木更津1359(内房線→外房線→総武快速線・快速)1522東京1542(東海道新幹線・のぞみ411号)1812新大阪1837(山陽新幹線・こだま865号)1858西明石1905(JR神戸線)1923加古川      
  
【帰宅】       
  
 


(1)久留里1006(久留里線 普通・木更津行き)1021馬来田 
  キハE130形100番台単行 着席 
  車内はガラガラ 車窓風景を眺めながら移動
 
  
この時点で久留里駅にいます。上総亀山方の各駅は訪問済みなので、
今度は木更津方へ戻りつつ途中下車していきます。
もうデータイムに入ったため、乗車列車は単行(1両)でした。
ロングシートに座りましたが車内はガラガラで、
発車時点で乗客は7人でした。私以外は地元客のようでした。
道中は停車駅ごとに少しずつ乗客が増えたものの、
席の半分も埋まりません。
そして私は4駅目の馬来田駅(まくたえき)で下車しました。
単式ホーム1面1線ですが、相対式ホームの跡が残っています。
東側の少し低い位置に木造駅舎があります。
簡易委託駅ですが、休日だったため窓口が閉鎖されていました。
駅前は東側に大きな集落が広がっています。
 
 

(2)馬来田1045(徒歩)1105下郡 
  
久留里線は列車本数が少なく、普通に駅巡りをしていては何もない無人駅で
次の列車が来るまで長時間待機しなければなりません。
そこで、効率的に駅巡りをしようと、
駅間距離が近いところは徒歩移動することにしました。
馬来田駅からは1駅上総亀山方にある下郡駅(しもごおりえき)を目指します。
営業キロは1.3kmで、久留里線とほぼ並行する県道166号線があるため、
実際の移動距離は1.4km程度で済みそうです。
 
馬来田駅を観察後に出発し、駅前を通る県道166号を南下します。
9割方の区間に歩道があったので助かりましたが、
歩道が無ければ危険なので徒歩移動を諦めていたでしょうね…。
暑い中を歩きましたが、ここで前日からの靴擦れが発症し、
途中で足の裏が痛くなりました…。
それでも踏ん張って20分程度で下郡駅に着きました。
単式ホーム1面1線で駅舎が無く、ホーム上に待合室とトイレがあります。
駅を観察後、待合室で休憩しようとしたら先客がいたため観察を続けましたが、
すぐに木更津行き列車がやって来て、待合室の先客が乗り込んでいったため、
待合室が空き、私は座って足を休めました。冷房はありませんでしたが…。
 
 


(3)下郡1142(久留里線 普通・上総亀山行き)1149俵田 
  キハE130形100番台単行 着席 
  車内はガラガラ 車窓風景を眺めながら移動
 
 
次は俵田駅へ移動します。列車に乗った際、冷房の涼しさに癒やされましたw
また、乗客は少なく、ファンの割合が高いように見えました。
久留里線末端区間の収支係数が発表され、先行きが分からなくなったため、
最近になって訪問者が増加していると思われます。
 
下車した俵田駅も単式ホーム1面1線の無人駅で、駅舎がありません。
下郡駅と同じような待合室とトイレが設置されています。
南北に出入口があるのが特徴です。
 
 


(4)俵田1210(徒歩)1240小櫃 
  
今度は俵田駅から営業キロで木更津方に1.8km離れた小櫃駅(おびつえき)を目指します。
こちらも久留里線に並行する幹線道路があり、概ね歩道が整備されています。
炎天下の中を歩き続けましたが、足の裏の痛みが限界に近付いてきました。
無心になって延々と歩き、30分ほどで何とか小櫃駅に着きました。
国鉄末期に改築された簡易駅舎が鎮座している無人駅で、
単式ホーム1面1線です。かつては2面2線でした。
駅前は駅舎がある東側に集落が形成され、西側は田園地帯です。
私は駅観察後に冷房の無い待合室で休憩しました。
足の裏にできていたマメは潰れていませんでしたが、
はじめにマメができた右足をかばった結果、
左足にも同じようにマメができてしまいました…。
まぁ、後は帰るだけですが、気をつけなければと思いました。
 
 


(5)小櫃1304(上り普通)1337木更津 
  キハE130形100番台単行 着席 
  7割の席が埋まる乗車率 景色を眺めながら移動
 
  
もう少し久留里線の駅巡りをしたかったのですが、
時間の関係と足の痛さから断念し、帰宅の途につくことにしました。
 
乗車列車は高齢のハイキング客が多く、2/3以上の席が埋まっていました。
私は足が痛かったので空席に座りました。
停車駅ごとに乗客が増え、2駅目の馬来田駅で早くも満席になりました。
その後は立客が少しずつ増加して、終点の木更津駅に着きました。
 
木更津駅では乗換時間があったため、
ゆっくり歩きながらまともに写真を撮っていなかった東口を撮影しました。
 
 


(6)木更津1359(内房線→外房線→総武快速線 快速・久里浜行き)1522東京
  E235系4連+11連 11連の5号車グリーン車2階で着席 
  3割ほど席が埋まる乗車率 車窓風景を眺めながら移動
 
  
次は東京駅へと移動しますが、幸運にも総武線直通列車との接続が良かったです。
しんどいのでグリーン車を選択しました。
1駅前の君津始発だったので空席が多く、前日断念した2階席をゲットできました。
こちらも停車駅ごとに乗客が増え、千葉でほぼ満席になりました。
私は疲れていましたが眠気には襲われず、景色を眺め続けて東京駅で下車しました。
 
 


(7)東京1542(東海道新幹線 のぞみ411号・新大阪行き)1812新大阪 
  N700a系JR東海所属X編成16連 1号車自由席窓側A席に着席 
  新横浜でほぼ満席 車窓風景を眺めながら移動
 
 
東京駅では東海道新幹線ホームへと移動し、
『のぞみ』の中でも自由席の空きが多そうな新大阪行きに乗車しました。
窓側席は3人掛けのA席も2人掛けのE席も空いていましたが、
左側(海側)の景色を眺めたいので、あえてA席にしました。
東京駅発車時点では空席が多かったのですが、品川と新横浜での乗車が多く、
新横浜駅発車時点で私の右側C席にも男性客が着席しました。
道中は景色を眺めていましたが、腹が減ってきたので、
東京駅で購入した駅弁「深川めし」を食べました。
名古屋、京都と停車するごとに乗客が減少し、
京都発車時点で半分以上が空席でした。
そして定刻通りに終点の新大阪駅に到着しました。
 
 

(8)新大阪1837(山陽新幹線 こだま865号・博多行き)1858西明石 
  700系7000番台8連 8号車自由席窓側A席に着席 
  3割程度の乗車率 まだ明るかったので景色を眺めながら移動
 
  
新大阪駅では山陽新幹線用ホームの20番線へと移動し、
当駅始発の『こだま865号』に乗車。
2列+2列シートの自由席である自由席に乗り込み、
わずか2区間ですが快適な移動時間を過ごせました。
 
 

(9)西明石1905(JR神戸線 普通・播州赤穂行き)1923加古川
  223系8連 5両目で立席 混雑状態 
  景色も眺められずスマホも操作できず
 
 
いつもなら西明石駅で新快速に乗り換えるのですが、
この日はJR総持寺駅せトラブルがあったようで、列車が遅延していました。
なので私は先発の普通列車に乗り込んだのですが、この電車は15分遅れでした。
車内は混雑していて、比較的マシな5両目に乗り込んだものの、
ドア脇のポジションは確保できず、やっと吊革を確保できるレベルでした。
道中は中吊り広告を見るなどして辛抱していました。
幸いにも(?)停車駅ごとに乗客が漸減し、
土山駅で補助席が空いたため座ることができました。
以後はスマホを操作しながら過ごし、16分遅れで到着した加古川駅で下車しました。
 
翌日は仕事なので、下車後はとっとと帰宅しました。
 
今回の乗り鉄は久々に天候に恵まれましたが、とにかく暑かったです。
初日は体調が思わしくなく、最終日は足の裏の痛みに悩まされ、
自分自身のせいでせっかくの天候の良さを生かせず、やや不完全燃焼気味でした…。
 
しかし翌週以降も乗り鉄を続けていくのでありましたww
 
 
(つづく)  
 
 
今回の新規踏破路線、新規探訪廃線跡はありません   
 
 
(参考:Wikipedia)