KATO 2020-2 C56 160 | 金屋代かずおのお部屋

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周防大島町を拠点に鉄道旅行・鉄道もけいの活動を行っています.

 

KATO製品でSLやまぐち号の3機揃う!

3/2の記事で「3/1の行動と3/2の行動は交互に掲載します.」と掲載しつつ,いきなり鉄道模型の記事を書くあたりがこのブログらしいといえます.

 

本日は,2/29に発売された「KATO 2020-2 C56 160」の紹介です.KATOによる,2012年のC56製品化,2018年の35系4000番台客車製品化,本線運用引退から既定路線であるとは感じていましたが,実際の製品化にはかなりの時間がかかった印象を受けます.それだけ,鉄道模型製品を開発・生産するのは難しいのです.

その分,装飾塗装など細かい部分までよくできています.

KATOに限らず,日本製のプラ製Nゲージ鉄道模型の機関車(蒸機に限りません)において大きな悩み事といえば,ナンバープレートの印刷が薄くなることでした.クリアーなどを塗装する,KATOの場合はAssyパーツを事前に確保しておくなどの対処が必要でしたが,今回はなんと,製品状態で黒ナンバーのみならず赤ナンバーも,8個付属しています.大変助かる措置です.

それでは,筆者のレイアウトに入線させましょう.JR西日本ではSLの輸送時にはSLのロッドを外して回送されます.各種動画を見る限り,ユニオンパシフィックではロッドを取り付けたまま回送されるので考えが異なるのだなと思います.

もちろん,過去に発売されたC57 1はもちろん,

実車ではついに実現しなかった,D51 200も含めた3重連も,模型では再現可能です.全てKATO製品で揃い,製造時期はバラバラですがスムーズに走行してくれました.

 

これだけの性能であるにも関わらず,10%税込メーカー希望小売り価格は16,500円に抑えられています.要素要素の製品がすでに存在するなど有利な要素がありましたが,これを一般の方々に広く出回せるのは大変であるということです.

 

これまでの実車の「C56 160」の活躍は,「【特集】C56 160」にまとめていますので,ご覧いただけますと幸いです.なお,C56 160の特集は次の筆者の旅行(2024/3/16ダイヤ改正関係除く)の記事を書く際までの公開であり,その後は「【利用・撮影】SLやまぐち号・山口線」や「【模型車両】吹田・天王寺」に変更します.