番外編/東急沿線ガイド(年代不明) | 記念切符あれこれ

記念切符あれこれ

亡き父が集めていた記念切符、実家からもらい受けたものの、箱に入ったまま納戸にしまい込み10数年、あまりにも雑多に入っているので、少し整理をしようと思い立ち、それならブログに写真を貼ったら一覧代わりにになっていいかも・・・と思い、少しずつ記録することにしました。

同じものが2部ありました。

田園調布ってこんな駅なんだ・・・なんかかわいい。
降りたことはあるけれど、駅舎をまじまじと見たことがありませんでした。
これが表紙で、裏表紙はこんな感じ。
広告ではありますが、既にどちらの百貨店もありません・・・
そういえば、無くなってから渋谷に行っていないかも・・・うん、コロナ禍以降行ってないわ。
東横線が地下に潜ってから、2回かな?
友人と久しぶりにランチしたのと、クラシックコンサートでオーチャードホールに行ったのと。
渋谷はイベント以外、とんとご縁がありません。
 
開くとこんな感じ。
更に開けます。
左ページから開いていきます。
読み辛いでしょうが「目蒲線」の文字が・・・
「目蒲線物語」という歌があったの、ご存じな方はいるでしょうか?
この歌を知ったのは埼玉から横浜へ戻る前だったか後だったか・・・
「東武東上線」は埼玉に住んでいた当時は私の足ではあったので(鶴ヶ島と東武竹沢)、
歌詞を笑い飛ばしながら
「忘れ物に鍬とスコップはない・・・はず」と思ったものでした。
(高校の隣が田んぼだったけど・・・毎日田んぼのあぜ道を自転車こいで通学してました)
映画「翔んで埼玉」でもあったように、あの当時は「埼玉vs千葉」の構図すら真剣かつ楽しんで
いたように思います。
埼玉県人って心が広い・・・(笑)
 
話を戻して、こちらは右ページ。
これから更に開けるのですが・・・
こんな大きなマップになりました。
駅名こそ活字ですけど、名所や観光スポットは手書きの文字にイラスト、
これだけの情報量をよくまとめたもんだと感心します。
写真では見辛いのがもったいないわ・・・。
 
このチラシですが、どこを見ても発行年がありません。
唯一の手掛かりは、このイラストを描いたのが「YUKIO KITTA」さんという方で、
イラストの右下に絵に溶け込むようにサインがあるのですが、その名前の後ろに
「'77」
の文字。
新玉川線が開業した年と一致するので、それを周知するためのものだったのかもしれません。