釧網本線の快速「しれとこ摩周号」に乗っております。
塘路で反対列車と交換。一人だけ下車がありました。
釧路湿原の中を走っております。前は雪で真っ白で何にも分かりませんでした。
こういう大自然の景色を楽しめる路線ほど、経営収支が良くないんですよねぇ・・・。
茅沼に到着。
この駅はタンチョウヅルが飛来することで有名な駅。冬場に多く見れるそうで、この時はなーんにもいませんでした。
標茶駅。かつてはここから根室標津や厚床へ標津線が分岐してましたが、1989(平成元)年4月30日に廃止。
標茶を出ると、しばらく標津線の路盤跡と並走します。
なーんだか北海道ですよねぇ。
磯分内に到着。かつては交換可能駅で、日本甜菜製糖磯分内工場専用線も分岐していた駅ですが、今は一面一線の駅。
専用線の分岐跡なんぞ、どこだかさっぱり分かりません。工場自体も今はないみたいですし。
摩周に到着。ここで数名の乗降がありましたが、それでも車内は空いてました。
後方展望で摩周を出発。開業時は弟子屈という駅名でしたが、1990(平成2)年に摩周に改称。広い構内ですが、今は貨物列車もなくてやや持て余し気味。
一日平均の乗車人員が2人しかいないのに、この快速列車が停車する謎な美留和駅。
次回につづく・・・。