1987(昭和62)年3月1日、「国鉄解体」を控え、米原駅はそれまでの名古屋鉄道管理局管轄から、大阪鉄道管理局に移管されました。
北陸本線は長く「国鉄中部支社」管轄で、かつては「しらさぎ」の他に名古屋-金沢間の急行「兼六」が設定され、北陸新幹線延伸でも「しらさぎ」は敦賀短縮で存置とは、名古屋との結びつきの強さを実感します。
もし米原駅が名鉄局管轄のままJRに移行していれば、北陸本線はJR東海管轄、そして北陸新幹線もすんなり米原ルートで決着したのではないでしょうか。
米原駅にはボンネットがフィットしていました。
2M しらさぎ2号
485系7連[金サワ]
1997.9.25 米原