2014年6月・北陸本線の旅と鉄雑談 | さきた☆たまきのラウンドハウス・第二機関区(アメブロ版)

さきた☆たまきのラウンドハウス・第二機関区(アメブロ版)

管理人の好きな鉄道や旅、その他近況などを気ままに綴るブログです。

いまはなき地上新潟駅と沼垂色の485系「北越」金沢ゆき。

北陸新幹線金沢延伸前は信越線・長岡経由のルートも残っていたんですよね。

「北越」の車窓から。富山地鉄との並走区間で、もと京阪電鉄の3000系とすれ違う。

金沢に着いて。駅の外に出たのはかなり久々。奥の垂れ幕は翌年春の金沢開業のPR。

金沢駅のホーム、まだこのときは100%JR西日本だった。新旧の車両が並ぶヒトコマ。

帰路に乗る「はくたか」が入線してきた。ホワイトウィングか?

「はくたか」は新幹線に継承、「北越」は消滅となる。ただ現在前者は新幹線列車名として定着。

となりを見たら、トワイライトがくるじゃない!ああ、見送ってから帰りたかった…。

「はくたか」の車窓から…。北陸線はすぎ、快走する北越急行線での田園風景。

 

 2月も今日でおしまい。うるう年で末日が29日といえ、+1…、正直なところ、あまり長いって気はしませんね?そして明日からは弥生・3月です…。

 春はJRのダイヤ改正が大きく話題に上がりますね。今年は3月16日でしょうか。目玉は北陸新幹線の敦賀延伸、その代わり北陸線の金沢~敦賀間が第三セクターの2社に移管になります。よって残りは敦賀~米原の45.9キロだけに…。こま切れの信越線同様、北陸線も北陸線のままでしょうか?ひょっとしたら湖東線とか?!いや、昔の名前で残しておいたほうが由来がわかってよいかな…。

 あ、「しらさぎ」はどうなるのでしたっけ?名古屋~敦賀だけで、米原発着はなくなるのか…。ここ数年は諸般の事情で、遠出ができないので、関心がいまひとつだったりします。いや、じつをいうと、惜別に行きたい気持ちはなくはないのですが(「サンダーバード」と「しらさぎ」のハシゴとか)、いまとなってはちょっと叶わないので、その辺にはフタをしちゃっています。

 そんなときに2014年に”プレイバック”って…かなりずれているでしょうか?ようするに2015年春の金沢延伸前。いまや、北陸新幹線で富山や金沢に行くのは当たり前になっちゃっているのにね…。
 といっても私は新幹線で糸魚川までしか行けていないんですよぉ~(ToT)。富山県にもとどいてない、…だから!です。それにこのネタずーっと庫(クラ)に入れたままでして、10年近くたったいま、やっと機会を得?取り出したしだいです…。(やはりずれているでしょうが(^^;)

 この旅は2014年6月に新潟から485系運用の「北越」で金沢へ、帰りは越後湯沢まで681系の「はくたか」に乗るという弾丸ツアーでした。「はくたか」というとすでに北陸新幹線の列車名として定着しちゃって、北越急行経由の在来線特急だったのは忘れられているでしょうけどね…。

 ちなみに、「かがやき」のほうは名付け親のひとりσ(^_^)だったりします。かつて北陸線を走った特急に「かがやき」があって、上越新幹線と接続して東京~金沢方面を最短で結んでいたそうなんです。それを思い出し、この名前で応募してみたしだいで。穴かなと思ったらそうでもなかったんですよね…。

 あ(^^ゞ、話がそれました。そういえば、金沢で帰りの「はくたか」を待っているときに、札幌ゆきの「トワイライトエクスプレス」が表示されていて、めっちゃ後ろ髪引かれましたわ。思わず”トワイ”見送ってつぎの「はくたか」にしたいなと。もちろん越後湯沢から乗り継ぎの新幹線の指定券も持っていたし、帰りが遅くなるので、あきらめざるを得ませんでしたが。

 もうこの頃には、対北陸の夜行は消えていましたね。寝台特急「北陸」、急行「能登」は金沢延伸5年前に運行終了。…あ、でも「能登」は新潟所属の485系の運用で臨時で、1~2シーズンくらい残ったんでしたっけ?

 振り返ってみれば、鉄ちゃん初心者の頃、初めて北陸へ旅をして在来線特急の存在を知り、通過する海沿いの駅にもいつか降りてみたいと思ったのでしたっけ。つまり鈍行の旅にもいざなわれたところのわけで…。ただ、結果的には北陸線の鈍行旅はこま切れで、あとは長距離の特急で通ったくらいでした。

 ただ並行在来線は三セクで残っているし(金沢以西も然り)、おのおのの三セク線の列車で乗りつぶすことはできるでしょうからね。いつになるかはわかりませんが、せめてそのスタイルででも乗り通してみたい…、そのときに向けてプランを温めておきたいと思っています。

 

★写真…2014.6.27