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テーマ:鉄道(21859)
カテゴリ:普通列車(国鉄・JR)
DE1039+60系客車:日中線
国鉄日中線は、磐越西線喜多方駅から分岐するローカル線で、朝、午後、夕方に各1往復の計3往復のみ設定されていた超赤字ローカル線として有名でした。おそらく政治的背景から線路が敷かれたのでしょうが、私が1往復乗った時も殆どが鉄道ファンであり、地元で乗降する人は全くと言って良いほどいませんでした。折りしも春休みの期間でしたので、高校がお休み。普段は高校生くらいしか利用者が居ないのでしょう。 3往復とも客車列車による運行で、無煙化後はDE10型がその任に当たっていました。 上野からの夜行急行「ばんだい」に接続し、始発列車は会津若松から直通で終点熱塩まで運転されます。私もこのセオリーに則り、季節列車の夜行「ばんだい」で日中線を目指しました。 ※撮影は、全て昭和57年3月21日 日中線 熱塩駅にて。 編成は、DE1039+オハフ613034+オハ612926で機関車込みの3両編成です。客車は2両ですが緩急車は1両しか連結されておらず、後部標識灯が1個付けられる純然たるローカル線を醸し出しています。 しかし、この日中線はたったこれだけの運転本数、両数なのになぜ気動車化されなかったのが不思議です。磐越西線は圧倒的に客車列車が多かったのは事実ですが、気動車列車もそれなりの本数があったので、乗務員が手配できないわけでも無い筈です。このあたりは組合との確執があったのではないかなどと想像してしまいます。 写真をご覧いただけるとお分かりと思いますが、確かこの日中線はこの山を越えなくては山形方面へ抜けられません。殆ど乗客が望めないような状況の中で、どれだけ資金をつぎ込むことになるのか、結果は考えるまでも無く「無駄」であることは誰にでも想像できましょう。 無くなるべくしてなくなってしまった日中線。無くすべきではないという意見も多々あると思いますが、作るべきではなかった路線が全国にどれだけあったことでしょうか。無くしてしまうことを罪に感じることもありますが、作ることが罪になったケースはこの日中線だけではない筈です。 送料無料◆A3672 マイクロエース キロ59系 リゾートサルーンフェスタ 3両セット Nゲージ 鉄道模型 【未定予約】 A3672 キロ59系 リゾートサルーン・フェスタ 3両セット[マイクロエース]【送料無料】《08月予約》 ほんと、色んなもん出しますんね。しかも髙っ! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024.02.29 22:25:25
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